■ABC放送広報部は“ヤラセ疑惑”を完全否定

 二者択一の問題を50回連続で偶然当てる確率は約1100兆分の1という天文学的な数字でもあるため、『格付け』のGACKTには常に“ヤラセ疑惑”がつきまとっている。

 2018年1月配信の『デイリー新潮』では、誰が勝つかあらかじめシナリオがある、直接、答えを教えていることはないだろうが、問題の傾向を教えていると聞いたことがある、というテレビ関係者のコメントを掲載。

 しかし、『デイリー新潮』の問い合わせに、番組の制作を担当するABC放送広報部は「そのような事実はなく、出演者には真剣勝負で挑んでいただいています」と完全否定。

 GACKT自身も2019年1月にインスタグラムで「格付放送後は、必ずゴシップ誌がヤラせと騒ぎ始める。まあ、売りたいだけなのだろうが言いたい放題だ。58連勝なんて天文学的な確率だと」とコメント。

 さらに「ボクは持っている知識の中で回答を導き出してるだけで、1/2の確率のギャンブルをしているのではない」とし、「暇なのかバカなのか。まあ、どっちでもいいか」と批判の声を一蹴した。

「ABC、そしてGACKTさん自身も否定しましたが、実際に現場で番組を制作しているのはABCではないですからねぇ……。『格付け』とGACKTさんについて、テレビ業界では“いろいろな話”が語られていますよ……」(前出の芸能プロ関係者)

 2年ぶりの『格付け』で、GACKTはさらに連勝記録を更新して“一流芸能人”であり続けるのだろうか……!?

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