■結婚や出産、子どものことを語って芸能関係者が騒然

 瀬戸は10月28日の女性ファッション誌『MORE』(集英社)のインタビューに登場。「45歳。私が選ぶ道」と題し、芸能界入り直後の10代のことや女優として活躍した20代、さらには結婚や出産を経て現在に至るまでを振り返った。

 結婚にあたって瀬戸が大事にしたことは「自分のスタイルを保ちながら結婚できるかどうか」と告白。第1子妊娠時には大きくなったお腹を隠しながらドラマの撮影をしていたとも語っている。

 さらに仕事をセーブして育児中心の生活に切り替えた時期のこと、12歳の長男、9歳の次女の成長にも言及。子どもができて自分自身も変わったとし、子どものおかげでママ友の輪や行動範囲も広がったと明かした。

 ジャニーズタレントと結婚した女性は、芸能人であったとしても公の場で夫の名前やプライベートを出すことはタブーとされている。特に瀬戸は週刊誌からの取材を受けても、いっさい無視を貫き、井ノ原や家族の内情がわかるような話はしてこなかった。

■15年の沈黙を破って豹変したかのように表舞台へ

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「実は以前から、瀬戸さんの前事務所サイドのところ含めて“家庭の話はしてもいいですよ”とOKが出ていたそうなんです。事務所がOKでも瀬戸さんは、井ノ原さんや彼のファンのために、子どもの話、家族が絡むエピソードは絶対に話題に出すことがなかった。インタビューなどでも、そこの部分はいっさい答えなかったそうです。

 それほど徹底してきた瀬戸さんですが、2007年の結婚から15年を経て、豹変したかのように結婚や子どものことをインタビューで語るようになり、メディア露出も増やしている。子どもが大きくなったという事情もあるんでしょうが、今まで耐えてきたものから解放され、思う存分、発散しているかもしれません。

 そして同時に、逆に瀬戸さんが表に出ていく戦略を取っているのではないか、という話もされているんです」

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