■加藤浩次の次にクビを切られるMCは恵俊彰か

『ひるおび』は3月21日の放送回から番組のタイトルロゴ、ジングル、スタジオセットの一部を変更。タイトルロゴの変更は2009年のスタート以来、番組史上初めてとなった。また、それまで『ひるおび!』というタイトルだったが、3月からは『ひるおび』へとリニューアルした。

 出演者も2021年春頃から徐々に若返りを図っているようで、トラウデン直美(23)、朝日奈央(28)、中川翔子(37)、トリンドル玲奈(30)といった若い女性を積極的に起用。今年4月からは元AKB48高橋みなみ(31)も隔週水曜レギュラーに加わった。

「番組内ではSNSでバズったネタやグルメ情報など、エンタメ色も出しつつあります。ただ、13年続く長寿番組ですからマンネリ化も指摘されていますし、恵さんのギャラは1本120万円、年間で3億円とも言われていますからね。TBSだけではなく、とても今の民放でMC1人に払える額ではありません。

 加藤浩次さん(53)の『スッキリ』(日本テレビ系)が来年3月で終了しますが、次にクビになるMCの筆頭は恵さんだと言われていますね……」(前出の制作会社関係者)

『報道の日』の第1部には、そんな関口、小川、恵が集結したことになる。

「そこから夜の第2部に番組はつながっていったわけです。もちろん『M-1』の裏で戦えるはずもありませんが、ゴールデンで長時間放送して1.3%というコア視聴率はなかなかキツい。

 視聴率どうこう言われるような番組ではなく、放送することに意義がある内容ではあるのでしょうが、テレビ局もビジネスでやってますからね。今回の結果を受けて3人の評価はさらに下がってしまったかもしれませんね……」(前同)

 関口、小川、恵の窮地は続いていきそうだ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5