■元『雨上がり決死隊』の末路
「たとえば、3年前の1月から動画配信を始めた元『雨上がり決死隊』の宮迫博之は当初、100万回再生はざらでした。でも、最近の動画は10万再生にも満たないものもある。芸能人は動画撮影用スタッフも抱えていることが多く、宮迫も、この再生回数では厳しいはずです」(前出の記者)
そうした窮状ゆえか、宮迫氏に関する、こんな情報が漏れ伝わってきた。
「1月上旬に、ある企業の新年会に招かれたそうで、お車代として少なくないギャラが出たみたいです。ただ、宮迫さんはすでにフリーですし、その営業先は普通の企業。闇営業が問題になった“あのとき”とは違う、健全営業のようですね」(芸能記者)
■コロナ禍で起きたITバブルが崩壊
それはさておき、ユーチューブ業界に暗雲が立ち込めているのは事実。今後は?
「コロナ禍で起きたITバブルが、崩壊しつつあります。IT業界では、従業員の解雇や広告収入の減少が見られる。その余波が、広告収入を求めるユーチューバーにとって、さらなる逆風になる可能性はあるでしょう」(前出の三上氏)
すでに“バブル崩壊”前夜の様相だが、配信者たちは生き残りを懸け、今日も動画制作を続けている。
「それでも、まだユーチューブに夢はあると思っています。ファンが求めるもの、それ以上の面白さの動画を作るために、日々、精進ですね」(前出のえーし氏)
ユーチューバーの未来は、はたして。