■杉原誠人で万馬券を!

 続いての万馬券ジョッキーは、13年目の杉原誠人(30)。昨年のアイビスSD(新潟)で重賞初制覇し、今年もGⅢのフェアリーSで、11番人気のキタウイングを勝利に導いている。

「フェアリーSでは、馬連2万馬券、3連単50万馬券を演出しました。遅咲きのブレイク騎手ですが、もともと新潟で実績があり、去年1年間で50鞍以上乗った騎手の中では、回収率1位。特に芝の短距離1000~1400メートル、ダートなら1800メートルに良績が集中しており、単勝159倍という、とんでもない爆穴馬券を演出しています」(前出の競馬専門紙記者)

■成長著しい佐々木大輔

 新潟裏開催といえば、勝利数の少ない若手の減量騎手が、意外な活躍を見せる舞台でもある。今年に入り、目覚ましい成長を遂げている佐々木大輔(19)には注目だ。美浦所属の見習い騎手でありながら、コンスタントに勝ち鞍を挙げており、単勝回収率も100%超えと、穴ジョッキーとしての資質を備えている。

■西塚洸二を先物買い

 そして、もう一人、“先物買い”で推したいのが、2年目の西塚洸二(19)。

「4月からエージェントが変わり、名門の藤原厩舎から騎乗依頼を受けると、見事、勝利に導き、今後も騎乗数が増えそうな見込み。新潟で藤原厩舎の馬に騎乗する際は、押さえるべきでしょうね」(前同)

 この5人の万券使者をマークしておけば、GWの出費も怖くない!?

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