中国軍シン・仮面ライダー誕生!核汚染の土地でも戦える超人兵士、最強生物クマムシ“遺伝子”注入に成功の画像
写真はイメージです

 隣国・中国で、とんでもない研究成果が発表された。

「香港の日刊紙『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』が3月29日の記事で、北京の軍事科学アカデミーの研究チームが、クマムシの遺伝子を人間のDNAに注入する方法を発見したと報じたんです」(軍事ジャーナリスト)

 研究にあたったのは、放射線バイオテクノロジー研究所のウェン・ユエ氏ら。

「クマムシは150度の超高温からマイナス273度の低温にも耐え、乾燥状態でも平気。高線量の放射線にさらされても生き延びることができる最強生物。その特性を人間にも移植しようというわけです」(前同)

 ユエ氏らの研究チームによると、クマムシの遺伝子を注入した人間の“幹細胞”に、致死量のX線を照射したところ、約90%の幹細胞が生き延びたという。

「ユエ氏らは、クマムシの遺伝子を挿入した細胞を骨髄に移植することで、放射線耐性のある新しい血液細胞を生成することが可能になると述べています。こうした研究成果を軍事転用すれば、核汚染された土地でも戦える超人兵士が作れるというわけです」(同)

 バッタの能力が植えつけられた人造人間「仮面ライダー」のクマムシ版が、誕生目前だというのだ。

■ホッキョクグマやペンギンも

「中国の“超人化計画”は、江沢民政権の時代から重要度の高い国策として位置づけられ、胡錦涛、習近平と引き継がれました。予算も人員も拡大の一途をたどっています」

 こう語るのは、中国事情に詳しい国際評論家の井野誠一氏。こう続ける。

「クマムシの他、ホッキョクグマやペンギンなど極寒の地に生息する生物の耐寒性と栄養効率性を研究。遺伝子操作により、それらの特性を人間に移植する方法も探っています」

 裏には、中国の長期的な“生存戦略”があるという。

「世界は今後、地球温暖化の影響で資源が枯渇。限られた資源を巡って各国の対立は避けられず、核戦争にエスカレートすると習近平国家主席は予見しています。将来訪れる熾烈な環境下でも、他国を圧倒する力を持つため、倫理にもとる研究が秘密裏に行われているといいます。その代表例が“クローン人間”なんです」(前同)

  1. 1
  2. 2