■相当数のクローン人間が現存

 事実、中国では2018年に、民間人の賀建奎(ホー・チエンコイ)博士が、世界で初めて遺伝子操作をした受精卵から双子を誕生させて、波紋を呼んだ。

「双子クローンの製造に、中国当局は厳罰を科し、表向きには規制を強化していますが、遺伝子研究には国家を挙げて数万人のスタッフを投入。すでに相当数のクローン人間が現存するという情報もあります」(同)

 研究には、臨床実験のための十分な数の人体が必要だが、「囚人らが実験台になっているといわれています。米国はじめ諸外国は、中国の“官製クローン”が軍事利用も含めて増産されつつあると警戒し、実態調査を進めています」(同)

■“殺人アリも

 さらに中国は動物に虫と、あらゆる生き物を軍事利用しようとしているという。

「第二次大戦中、ソ連軍が地雷犬を使うなど、軍用犬の利用は一般的ですが、中国も品種改良と遺伝子編集で戦闘に特化した犬種の開発を進めています。また、冷戦時代から、鳩の脳に電極を埋め込んで制御する鳥類兵器の研究や、“殺人アリ”の開発なども進められているといいます」(同)

 中国シン・仮面ライダー軍団が誕生する日も近い!?

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