ラグビーW杯イヤーに『おとラグ』がスタート!!ほとんどが未経験者で7割が女性!リーグワン『横浜キヤノンイーグルス』喜連航平選手が語る魅力「新しい仲間ができる」の画像
『おとラグ』を楽しんだ人々

 昨年末にカタールで開催されたFIFAサッカーW杯決勝トーナメント進出を皮切りに、今年3月には大谷翔平率いる侍ジャパンがWBCで優勝、そして5月には世界卓球選手権において強豪中国を相手に歴史に残る大激戦を演じるなど、ニッポンアスリート陣が国際大会で怒涛の快進撃を続けているが、いよいよ9月からは待ちに待ったラグビーW杯が開催される。

 前回大会では、桜のエンブレムとワンチームを合言葉に日本中がひとつになったが、開催地をフランスに変えた今回も、全国にラグビー旋風を巻き起こすことは間違いないだろう。

 ちなみに日本代表がエントリーしている「プールD」はイングランド、アルゼンチン、サモア、チリといずれもラグビー強豪国だらけ。初戦は9月10日のチリ戦だが、早くもメディアでは盛り上がりをみせている。

 ラグビーW杯が注目を集めるなか、まったくのラグビー初心者が1人でも参加できるオープンなラグビープロジェクトがスタートした。それが、おとなラグビーコミュニティーこと『おとラグ』だ。キャッチフレーズは、つながる、やってみる、もっと好きになる。

 プロジェクトの発起人は現在、ジャパンラグビー・リーグワンの『横浜キヤノンイーグルス』でプロラガーマンとして活躍中の喜連航平(きれ・こうへい)選手。

 花園常連校である大阪桐蔭高校ラグビー部では主将を務め、国体大阪府代表として活躍、その後に進学した近畿大学でも主将としてチームを率い関西学生代表に選出されるなど、常にリーダーシップを発揮し続けてきた選手だ。現在のチームには、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスを経て入団した。

喜連航平選手

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