■滋賀出身ならではの甘酸っぱいデート!
紺野「だから、全然ダメなんです。そもそも私は家にいるのが好きなので、出会いすらないんですよね」
ゆま「インドア派なの?」
紺野「インドアすぎて、ヤバいです(笑)」
ゆま「もったいない。じゃあ、デートも家がいい?」
紺野「あ~、デートといえば私、一度でいいから、してみたいことがあるんです」
ゆま「おっ!? 何?」
紺野「琵琶湖の湖岸デートです」
ゆま「急に具体的な地名が出てきたね。どうして琵琶湖なの?」
紺野「私、滋賀県出身なんです。滋賀の女の子って、彼氏ができたら、琵琶湖の湖岸でデートするのが定番なんですよね。レジャーシートを敷いて……ウフフ」
ゆま「イチャイチャするんだ! いいね~」
紺野「さっきも話しましたけど、私は高校時代がカヌー一筋だったので、そういう甘酸っぱい経験がないんです。この年になって、湖岸デートなんて笑われるかもしれないけど、してみたいんです」
ゆま「ステキ。私もね、一度でいいから行ってみたいところがあるの」
紺野「どこですか!?」
ゆま「鎌倉の大仏。まだ見たことがなくて」
紺野「……それ、単に、ゆまちゃんが今、行きたいところじゃないですか!」
ゆま「確かに。別に男と行かなくてもよかった(笑)」
紺野「アハハ」
ゆま「もう一つ聞きたいことがあって、カヌーの話。高校時代はインターハイ3位で、国体で9位と輝かしい成績を残しているけど、どうしても、こんちゃんとカヌーのイメージが結びつかないんだよね」
紺野「あ~、私がカヌーのレースに出ているところを見たら、ゆまちゃんは気づかないと思います」
ゆま「気づかない?」
紺野「すさまじい形相になって、怒鳴り声も出していますからね。高校生の頃も祖父母が大会を観に来てくれたんですが、あまりにも、ふだんの私とかけ離れているから“あれは栞じゃない”と驚いていたそうです」
ゆま「ひぃえ~! そういえばポーカーに関しても、勝負ごとが好きで、ヒリヒリした戦いをしたいって言っていたし……こんちゃんって、燃えると豹変しちゃうタイプなのかも」
紺野「そうかもしれませんね(笑)」
ゆま「意味深な発言。もっと突っ込みたいところだけど、時間もないようだから、今度また、じっくりお話しようよ。いろんな一面があるから、もっと知りたい」
紺野「はい! 私も最初は緊張したけど、話しやすくて、楽しかったです! ありがとうございました」(おわり)
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