■断髪式の鋏入れに “参加費100万円”を要求して
断髪式の鋏入れに “参加費100万円”を要求し、物議を醸した宮城野親方だけに、理事選でも銭ゲバ作戦を展開するのだろうか。
「元幕内の石浦が6月に引退し、間垣親方として宮城野部屋付きとなりましたが、9月の秋場所後を目途に、部屋運営は間垣親方に任せ、白鵬は“選挙活動”に専念するという思惑のようです」(後援会関係者)
■資金力も怪物級
加えて、愛弟子・伯桜鵬の大出世も、理事選出馬へと駆り立てているという。
「本名の落合で初土俵を踏んでから、所要3場所で幕内に昇進した“令和の怪物”。7月の名古屋場所では、新入幕にして、いきなり元横綱・朝青龍の甥である関脇・豊昇龍と優勝を争い、強さを見せつけました。師匠の白鵬は、大横綱の実績はむろん、親方としても結果を出したと自信をつけたはずです」(相撲記者)
さらに伯桜鵬は、資金力でも“怪物級”だという。
「白鵬は、タニマチとの会合に伯桜鵬を同伴させては、ご祝儀を弾んでもらっているとか。おかげで、部屋はいっそう、潤っているようです」(後援会関係者)
来年2月、“白鵬の乱”が角界を揺るがすのか。