■びっくりパンやラーメン二郎
第8位には、『道の駅 つるた』(青森県鶴田町)のびっくりパンがランクイン。ブランド小麦“ゆきちから”で知られる鶴田町の、ご当地グルメである。
「やきそばパンやカレーパンなど、十数種類を常時販売しています。また、1個数百円という安さも魅力で、大食いファンの間では、知る人ぞ知るデカ盛りとして人気急上昇中の一品です。中でも、重量300グラムを誇るあんぱんは、皮が薄くて香ばしく、上品な甘さで、絶品でした」(前出のナツへたれ氏)
第7位は、『ラーメン二郎』(東京都港区など)の大ラーメン。東京が発祥の、言わずと知れたデカ盛りラーメンの店で、今では関東を中心に、全国にチェーン展開をしている。前出のちとせ氏は、「千代田区にある神保町店がお気に入りです。ラーメン二郎って、濃厚スープに大量の麺と野菜を合わせたスタミナ系で、本当においしい。特に、神保町店の大盛りは量が多くて、食後の満足感もひとしおでした。周囲のお客さんは、私が完食したのを見て、驚いていましたけどね(笑)」
ちとせ氏が愛する一杯を、ぜひ体験してもらいたい。
■カレーうどんも見逃せない
また、麺好きなら、第6位の『めん処 吉野屋』(愛知県名古屋市)の冷しころカレーうどんも見逃せない。
「ツルッとした冷やし麺と、名古屋っぽい、甘い味つけのカレールーを合わせたカレーうどんです。中盛りが約3キロ、大盛りが約5キロと超巨大で、食べきれないと、中盛りなら通常価格の倍額を支払うことになります。もちろん、食べきれる量をおいしく食べるのが理想ですが、もともとの値段がリーズナブルなので、気軽に挑戦できると思います」(前出の三宅氏)
また、こちらの店は、秋冬になると、名古屋名物の味噌煮込みうどんが看板メニューになるという。一年を通じて、何度もデカ盛りを楽しめる店なのだ。