■5000年前の古代遺跡

 九州に目を向けると、竜の卵が祀られた神社があった。宮崎県日向市の大御神社のことで、11年には境内に5000年前の古代遺跡と考えられる「龍神の霊玉」が発見されたとか。

「金運、勝負運のご利益があるといわれます」

 と支店長が言うように、同市の日向イオンCCでは、3年連続でジャンボの100万円当せんが発生。さらに、昨年の年末ジャンボではミニの2等100万円が3本と、運気上昇中だ。

■坂本龍馬の名を冠した「高知龍馬空港」

 最後は、高知県で初めてロト7の1等4億1000万円が出たのに続き、19年の年末ジャンボで、これまた同県初の1等・前後賞10億円が出た香南市の野市フジグランCC。

 この売り場の近くには、明治維新の志士・坂本龍馬の名を冠した「高知龍馬空港」の愛称で知られる高知空港がある。人名がついた空港は全国でも珍しい。

 ちなみに竜馬の母は、懐妊中に麒麟が胎内に宿る夢を見たという。麒麟は竜と同じく、四霊獣の一つとされ、その夢は吉兆とされている。

■ゾロ目や故障が幸運の予兆!?

 他にも、みずほ銀行提供の資料によると、「宝くじに当たる夢を見た」「レシートなどでゾロ目の数字をよく見かける」「ふだん、壊れない電化製品が故障する」などが、幸運の予兆として報告されている。

 当たりの予兆を感じたなら、すぐに売り場に走るのが、一番の当たる秘訣なのかもしれない。

 年末ジャンボの発売は12月22日(金)まで。抽せん日は12月31日の大みそかだ。

 幸運な売場や当たる予兆を信じて、億万長者を互いに目指しましょう!

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