ロト7&年末ジャンボ宝くじで「連続10億円」当選者が!奇跡の売り場「天文館チャンスセンター」強運解剖の画像
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 庶民の夢、宝くじ。その夢をかなえてくれる“奇跡の売り場”があるという。

「昨年末のジャンボ宝くじで、ファンの間では有名な鹿児島市の売り場『天文館チャンスセンター』から、1等7億円と、前後賞各1億5000万円の計3本(3人)の億万長者が出ていたことが判明したんです」(宝くじ関係者)

■サマージャンボでも7億円が2本も!

 実は、天文館チャンスセンターでは21年サマージャンボでも、1億前後賞7億円が2本も出たばかり。さらに23年10月にロト7で1等10億円も出ており、今回の年末ジャンボの“合計10億”をあわせ、地元紙が同売り場を「もはやパワースポット?」と報じるほどの盛り上がりを見せている。年末ジャンボの1等当選確率は2000万分の1。売り上げの多い売り場ほど、当せん本数が増えるはずだが、天文館チャンスセンターの場合はどうか。

「全国の販売総数と同売り場の販売数の比率から考えると、天文館チャンスセンターで1等が出る確率は驚異の約7%。これだけ連発で出ると、確率論だけでは語れません」(前同)

 天文館チャンスセンターが売り場を構えるのは、南九州随一の繁華街。同地の名は、江戸時代に第25代薩摩藩主・島津重豪が天体観測所などを行う『明時館(別名・天文館)』を建設したことに由来する。

■84人もの億万長者を輩出!

 そんな歴史あるアーケード街の一角に軒を連ねる同売り場からは、これまで実に84人もの億万長者を輩出している。

「ただし、21年サマーで出るまで10年近くも1億円以上の大当たりは出ていなかったんです。私は以前から購入者に“ただ漫然と買ってもダメ。あなたなりに精一杯の工夫を”とアドバイスしていますが、天文館さんが大復活したのも、その“工夫”の賜たま物ものではないでしょうか」

 こう解説するのは、宝くじアナリストの山口旦訓氏。では、億超え連発を実現させた“工夫”とは何なのか。天文館チャンスセンターの原章店長は、こう語る。

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