■金運大だるまと打ち出の小槌
「約4年前に売り場前に『金運大だるま』と『打ち出の小槌』を置いたんです。これらは全国一の生産量を誇る群馬県の高崎だるまで、ご縁あって取り寄せました。すると、お客様が自発的に、購入した宝くじの入った袋をだるまに撫でつけて、その後、打ち出の小槌を振っていくようになりました」
以前から同売り場では、ジャンボ宝くじ発売のたびに、鹿児島の総氏神として多くの人に愛される照國神社の神主に来てもらい、スタッフ一同で高額当せん祈願もしていたとか。照國神社は薩摩藩の名君・島津斉彬公を祀り、開運・商売繁盛のご利益があるとされる。
「この売り場は照國神社から見て東にあたる、表参道入口付近にあります。四神相応の観点からもこれ以上なく、神社のご利益に与あずかれる立地です」(地元紙記者)
■バレンタインジャンボ宝くじが発売
立地の良さに加え、スタッフ一同の工夫の積み重ねが、強運売り場を誕生させたようだ。
「売り場前の長椅子をジャンボの度に“ハッピーチェアー”として飾り付けたり、縁起のいい名前の方をメイトさんとして採用したり… …。工夫といい、接客態度といい、良い売り場だと思います」(前出の山口氏)
2月14日からは、バレンタインジャンボ宝くじが発売される。
「大当たり連発の縁起のいい当売り場でぜひ、ご購入を!」(前出の原店長)
ご利益を求めるなら、一度は訪れてみる価値がありそうだ。