■休場中の力士を連れ回して
その金を補うのも、またタニマチだという。
「スカウトにかかった金を回収するため、弟子らをタニマチとの酒席に同席させ、ご祝儀をもらっていたとか。
本来、療養に専念させるべき、休場中の力士を連れ回していたなんて話もあり、そうした、これまでの行いも今回の厳罰と無関係ではないのでは」(協会関係者)
■相撲協会幹部は潰す方向で調整か
そんな“ごっつあん経営”の白鵬だったが、ここにきて頼みの綱のタニマチの対応にも異変が起きている。
●大企業が手を引き…
「4月以降、力士らは一門内の他の部屋に預けられる形となり、宮城野部屋は事実上の消滅状態。協会幹部は、このまま潰す方向で調整しているという話もあります。
暴行事件によるイメージ悪化を気にする大企業のタニマチも多く、軒並み手を引いているとか」(後援会関係者)