最初の1冊は、前回のやり方でお終いです。
なんと簡単な作業!
そうです! 本を読むというよりは、目を通すだけの作業というイメージが正解なんですね。
まさかね、こんな簡単な作業ができない人なんて、この世の中にはいないでしょう。

で、このコラム読んでる人に聞いてみた。
「グさん面白いですよ~」
ありがとうございます。
「いいですねぇ、悪意が満載で」
よくお分かりでいらっしゃる。
「意味が分かりませんでした」
まだまだレベルが低いですけど、あきらめることはありません。
「なんだかとっても不快な気分になったんですけど」
そうなるのも当然ですね、でも無視して続きます。
「イラッとした」
なので、たまにケンカになります。
「もうちょっと分かりやすくならないですかね?」
やってるつもりなんですが…(その人のレベルで、分かる人もいるし、分からない人もいて、すべての人に分かる文章なんか無理です)

フンフン
予想を決して裏切らない返答だったです。
で、また聞いてみた。
前回までの本の読み方を実践してみた?
「時間が無くて、まだやれてないんです」
「やろうとは思ってるんだけど…」
「ホントですかねぇ(ホントにそのやり方で本の内容を理解できるのか?)」
怒るよ!
マジに怒りますよ、オレ怒っちゃいますよ。

昔のどっかの偉い哲学者(忘れた)が、「孤独のみが人を成長させる」と言ってました。
正しく確実に正解だと思ってるオレは、ちょっとパクらせて頂きました。
「本を読まないヤツに成長は無いっ!」断言しちゃいます。
「経験で人は、成長するんです」
そりゃそうです(爆笑 読書も経験だっちゅーの)
時々いるんですよ、こう言って食って掛かってくるのが…
この質問すること自体が、すでにバカで間抜けなことを言ってるのが分かってないっ。(今までのコラムを読んでくれてる人なら分かりますよね、効率の問題です)

そんなバカは地球の果てに捨てて、次に行きましょう!

6.残った2冊をパラパラめくって、チェックする

1冊目と同じです。
残りの2冊のうち1冊を選んで、パラパラめくっていきます。

あららら、不思議、不思議
1冊目の時より、なんだか頭に入ってくるというか、理解しやすいというか、断然スムーズなんですけど~

当たり前です~

すでに1冊、同じテーマの本を目を通してるわけですよ。
同じような本を見てるんだから、文字が見えてくるというか、分かったような気になるのは当然ですよね~

1冊目と同じく、重要だと思ったところだけを探します。
そして、同じようにページの角を折っておきます。

最初の本より良さそうだとか、さっきよりまどろっこしいなとか、いろんなことをいい加減に感じながらページを折っていきましょう。

7.折ったところだけ読んで、赤線引いて、書き写す

後は、最初の本と同じに、折ったページだけ読んで、赤線を引き、ノートに書き写します。最初の1冊よりも格段にスピードアップしてるはずです。

2冊目が終わったら、3冊目も同様にしてください。

8.書き写したノートを何度も何度も、何度も何度も見る。

更に興味が出たり、疑問がわいたりしたら、書き留めておいたページ数を頼りに、元本のその前後を読み直してみてください。
この時は、じっくり考えながら読んで構いません。

たったのこれだけ!
これだけで、充分!
このやり方で、3冊が終わる頃には、ほとんどの大事なことが、なんとなく確実にイメージできるようになります。

信じてない顔ですねぇ?
これで、100冊超える頃には、アナタもかなり賢くなってるはずですよ~


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