グスーヨンノートの一例
前回までの「ハウツー本&ビジネス書&学術本」大量読書法はどうだったでしょうか?
賢明な日刊大衆読者の皆様は、もう既に実践してますよね?
2週間も経過したんだから、少なくとも15冊は読破できたんじゃないですか?
そんなもんじゃないよ、かる~く20冊いったよ、イヤイヤ私は25冊いったよ、という強者もいらっしゃるようですね。
やり方自体は、ホントーにテキトーでいい加減なんだけど、やってみると意外にスルスルと内容をイメージできちゃうんですよね~

「なかなか思うように進まないんですよ」
こういう方もいらっしゃいます。
根が真面目なんですね~
せっかく今まで学校とかで培ってきた価値観を、そんなに簡単に変えられないのも仕方がないことなんです。

いい加減は、悪いことじゃない!
アイディアが溢れ出てくることが目的です。
脳みその絶対量を増やすためのの読書なんです。
いい加減でいいんです。
むしろいい加減でなくてはイケナイんです。
アイディアは、間違い、勘違い、悪のり、めちゃ振り、失敗、テキトー、他人事、の中にこそあるのです。
これについては、追々話していくので、ちょっと待っててください。
とりあえず、次の読書法にいきましょう!

ルポなどのドキュメント系の読書法は、前回までの「ハウツー本&ビジネス書&学術本」に分類します。

小説&エッセイなど楽しむ本の読み方
これは、どうでもいいです。
マンガみたいなモンですから。
楽しみたければゆっくり時間をかけて読んでください。

ウソです。

小説やエッセイなど文学の宇宙は、無限に広がっている。
いろんなジャンルの読み物があって、それぞれにブラックな味や甘い味、辛い味、苦い味、酸っぱい味などがあるんですね。
できるだけ沢山のイメージや味を知っていることは、アイディアを創る上で欠かせません。

ということは、ゆっくりなんか読んでいられない、早く早く急いで読まなきゃ!
オレ自身、今までにいろんな速読法をトライしてきましたが、どれも途中で挫折してしまいました。
だってさ、眼球の上下運動とかを真剣に練習するんですよ。
上下左右に、ギョロギョロギョロギョロって…
無理無理、オレには難しすぎて無理だったです。
そんな練習するより、一刻も早く本を読みたいんですから。
仕方がないので、自分に合っている方法を自分で見つけちゃいました。
名付けて「へぇ~ふ~ん読み」
どうせ人ごとなんだから、人ごとのようにいいかげんに読むワケです。
登場人物の名前なんか覚えなくても構いません。
主人公の男がこうしてあーして、あーそうなんだってな感じです。
だいたいのストーリーを把握できる程度です。
どこかの本に、時間をタップリかけて、覚えてしまうくらい読み込んだ人と、いいかげんな読み方をした人の1年後の記憶は、だいたい同じらしいというのが書いてあったから、これで充分なのです。
どの本だったかは、探すのが大変なので紹介しません。
で、やっぱりノートを取ります。
やっぱり最初に日付を入れて、本のタイトル、出版社のなどのデータを書き込む。
それから、いいかげんなストーリーだけを書いておきます。文章的に間違っていてもいいですよ、だって自分しか見ないんだから。
いい加減な感想なんかも書いておけば、よりいっそうの効果があります。
手帳の1ページ分くらいの簡単な文章にしましょう。


どうです! (自信満々)
これで、アナタの読書は、大幅なスピードアップが図れるはずです。
1冊を読んでノートを取るのに、1時間程度です。
コツは、
「本は読むものではなく、見るものである」


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