グスーヨンノートの一例
「学校を出てから、ほとんど本を読んだことがありません」
胸を張って言い放つ人たちがいるらしい。
とかいいながら、
そういう連中はさぁ、きっと間違いなく学校時代もそんなに本を読んでた訳じゃないだろうなぁ。
「たまには読みますよ、月に1冊くらいは」
月に1冊なんかじゃ読まない方がマシかもね~
(少ない知識で、固定概念が形成されてしまう最も危険な状態)

だからずっとバカのままなんですね~
「脳みその中に無いものは、ゼッタイに出てこない」

当然の当たり前ですね。
これはね、算数の問題ですからゼッタイのゼッタイなんですね。
おまけに、脳みそを使ってないと徐々に腐っていくんです。
身体も運動しないと、なまってきて動かなくなってしまうでしょ。
脳みそと身体は違うって、
そんなしょーもないこと言わないでくださいね。
脳みそも身体ですから。

いい加減な大量読書法のやり方を4回にわたって紹介してきました。
アナタのノートには、ものすごい勢いでいい加減な知識の種が蓄積されてきているはずです。
きっとそのはずですよね。

「ハウツー本&ビジネス書&学術本」のノートと「小説&エッセイなど楽しむ本」のノートと、2種類のノートに分けておいた方がいいですよ。
あとで探す時に、かなり手間が省けます。

オレのノートの一部分を撮った写真を見てくれた?
自分だけが分かればいい程度の書き方でいいんです。
なんたって、これからこんなノートが100冊以上もの莫大な数になっていくんだからね~

「で、どうやってアイディアにしていくんですか?」

そう焦るなって、せっかちなんだね~
ホントはね、100冊超えたくらいから、飛躍的に効果が出るんだけどね。
今までになんとかアイディアを捻り出そうと努力してた人なら、ちょっとのコツで効果てきめんってのをほんの少し公開しちゃおうかな。
もったいないけど。
なんたって、30年間もかかって探し出したとっておきの方法なんだから、そう易々と教えるわけにはいかないのです。
でもまぁ、
自分で言うのもなんだけど、オレの顔やカッコウを見て、「信用できない」「胡散臭い」「怖い」というのも確かに納得できるんで、ちょっとだけ教えましょう。

簡単なアイディアの出し方のコツ
A.組み合わせ法
最初は、一番基本的で簡単なこの方法からいきましょう!

1・目的を明確にする

実はこれが一番難しいんだな~
通常の案件ってのは、売り上げを上げるとか、業績を伸ばすとか、人気を上げるとか、漠然と曖昧なものが多いんですね。
いくつかの仮説を立ててから、一つずつ考えていくのがコツです。

2・本のタイトルを眺める

本棚に並んだ本の背表紙にタイトルが表示されていますね。
それをツラツラと眺めてください。
なんとなく目的を考えながら、いい加減なアイディアや言葉が思いつくように眺めるんです。
思いつくように眺めるんです。
まったく関係なさそうなことを思いついても構いません(むしろ、それが役に立つ場合が多い)
そうして、思いついたいい加減なアイディアや言葉や単語をメモります。

この段階で、出てきたものを決して否定してはいけません!(重要)

たいていの人は、常に正解を求める(正解なんて無いし)という、とんでもなくダメなクセがついてしまってます。
だから、思いついた先から評価と判断をして、せっかくのアイディアの種を捨ててしまいます。
この段階で、判断してはいけません。
「出す時は出す、決める時は決める」別々に考えましょう。

おっと、ここでページが…
肝心なところをもったいぶって、来週にいたしましょう!


本日の新着記事を読む