35歳までには出産したい!

――幸せオーラいっぱいですね! ちなみにお子さんのご予定は?

安田 35歳までには出産したいです。子どもは2人欲しいですね。ひとり目は女の子がいいな。

――公私ともに充実しているようで何よりです! 最近のお仕事は?

安田 いろんなジャンルに挑戦させていただいていますが、今は、BS11で放送中の『ドクターニッポン今日の健康ワンポイント』にキャスターとして、出演しています。

――どんな内容の番組なんですか?

安田 毎回、お医者様をゲストにお招きして、健康へのアドバイスや、医師としてのポリシーなどをうかがう番組です。生活習慣病や食事療法についてお話をうかがっているのですが、すごく勉強になります。

――番組を見れば、健康的な生活のヒントが見つかるかもしれないですね。

安田 そうですね。あと、病院選びにも役立てると思います。実際、私もこんな素敵な先生がいるなら、こういう病院で診てもらいたいなと思いました。

――産婦人科の先生はゲストにいらっしゃいました?

安田 残念ながら、まだお会いしてないんですよ。でも、"男女の産み分けは絶対できるから、そのときは連絡をください"って、他の科のお医者様に名刺をいただいたことはあります。

――じゃあ、女の子を産む方法を教えてもらわなきゃ。

安田 はい。じっくりお話を聞きたいですね。

――お医者さんといえば、安田さんが、健康面で気をつかっていることはありますか?

安田 ずっと続けているマラソンですね。今は、大会が一段落したので、週1くらいのゆるいペースで走っていますが、大会前になると、月に200キロくらい走って追い込んでいます。

――それは、すごい! アスリート並みですね。最近は、安田さんのような若い女性ランナーも増えていますが、どう思います?

安田 すごくいいことだと思います。ふだんの生活のなかで、自分と向き合う機会は意外と少ない気がするんですよ。でも、ランニングをしている間は携帯電話も持てないし、集中して頭を働かせたりするので、自分自身と対話できる貴重な時間が持てる。そういう意味では、足腰を鍛えること以上のものが得られると思います。

――ご自身も、マラソンをはじめてから変化はありましたか?

安田 変わりましたよ。走っていると、仕事についても冷静に考えられるんです。"次はこうやって演じてみよう"とか"あのセリフはこう言おう"とか、いろんなことが閃くので、仕事面でもプラスになりますね。

――あらためて、マラソンの楽しさを教えてください。

安田 大会があるときは、自分なりの目標を設定して、それに向かって練習をするのが楽しいんです。苦しいこともあるけど、いいタイムが出せたときは何ものにも代えがたい喜びがあります。それと……ゴールしたあとに、自分へのご褒美で飲むお酒は格別です(笑)。


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