前回、みんなは知らないけど、ホントに面白い映画を調査する!
なんてことを書きましたね。
でもまぁ、そのレベルに到達するのは、なかなか難しいだろうなぁ。
どうしても好き嫌いってのが出てきちゃう人がいるんだよね。

で、仕方がないから、
奥の手を教えちゃいましょう!

まさに目につくものすべての映画を観てみよう。
1.手当たり次第 です。
要するに、数で勝負ってことです。

中途半端な好きや嫌いであれこれ選んでる時間が、とてつもなくとってももったいない。

映画館でもレンタルでもセルでもダウンロードでも、なんだって構わないんだけどねぇ。
できれば経済力の許す限りセルをおすすめします。(思い付いた時に、何回も観ることができるからね)
衛星放送やケーブルテレビでも映画をたくさんやってるよねぇ。
目についたものを何も考えずに観る。
とはいえ、
疲れ果てて家に帰ってから何本もの映画を観る体力が無い…
テレビのスイッチを入れると、もう半分くらい映画が進んでしまってる…
気にするな!
そのまま観てしまえっ。

気にする程のことじゃないんだもん。たかが映画だよ~
(楽しむためじゃないんだからさ)
楽しみたいから、損した気になるんです。
2.途中から観ても大丈夫 なのです。
いいかげんな学習は、ここが肝心です。
損をしたような気分になったり、
なんだか納得がいかない気分を引きずってしまう。

それでいいんです。
それで正解です。
そんな強迫観念や分かりたい病を捨て去りなさい!
途中から観ても主人公が誰かぐらいは分かるでしょう。
だいたいのストーリーも分かるでしょう。
細かい部分が分からないときは、自分勝手に想像するんです。
もしかしたらそっちの方がホントの映画よりよっぽど面白いストーリーかもしれないじゃないっ。

つまらなかったり、時間が無くなったら、勇気を出して途中で観るのを止めます。
3.最後まで観なくても大丈夫 です。
それでもね、
1日に何本もの映画を観るのは難しいだろうねぇ。
そこで登場するテクニックが、ジャーン

4.早送り~ です。
DVDやダウンロードの場合げんていだけど、
これは実に有効なテクニックですね。
「この辺つまらないな…」と思ったら即座に早送り~
「あっ、ここは面白そうだな」と思ったら少し巻き戻して観ればいい。
不思議とほとんどのことがなんとなく分かってしまう。
イメージも勝手にどんどん膨らんでいくんです。
でも、あまりにつまらないからといって、チャプターなどでスキップしてはダメです。
なんとなくでも映像が目の中に入っていってます。
脳の中へ入り込んでいっているのです。
コツは、集中してればOK!


5.役者や監督、スタッフなんてどうでもいいから覚えるな!
なによりも、
アナタは映画評論家になるわけじゃないでしょ!
登場している役者や監督の情報なんてどーでもいいことじゃん。
目的は、アナタの頭から面白いアイディアが湯水のように溢れ出てくることなんです。
6.なんとなく覚えてるシーンやセリフを簡単にメモる
以上です。
なんだかもの足りないかな? でもそれで、ぜんぜん大丈夫です。

これは、数で勝負のいい加減な学習方法です!
楽しむための映画鑑賞ではありません!

楽しみたければ、時間があるときにゆっくり鑑賞してください。(とか言いながら、ついつい楽しんでしまうんだけどね)

コラムの最初の方でも書いたけど、
「分かりたい病」は、恐ろしい病気ですよ~
「分かってないのに分かった病」に悪化してしますと、
脳は、終わったと思って、それについての思考や洞察を停止してしまうんです。

分かった気になってしまうと、頭の中の分かっちゃった引き出しに仕舞い込まれてしまって、勝手に脳内合成してくれません。

信念と勇気で、分かりたい病と戦ってくださいな!

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