自分が生きたいように生きる

そんな行き場のない鬱憤からだろう、前述のとおり"猛毒発言"が量産されている。

実際、投球練習すらできないノースローが決まった8月15日から、ツイッターでのつぶやきが急増。これに関して、ツイートしている暇があったらピッチャー練習をしたほうがいいんじゃないか、という書き込みに対しては、〈ピッチャー練習てなんですか?ちなみにDLで投げられません〉と反撃、プロ意識に欠けると憤るこの人物に、〈そういう気持ちになった方にはフォローをお勧めしません〉とバッサリ。

また同じ日に、〈他人の理想のために生きてないわ。自分が生きたいように生きるし、言いたいことを言う!〉と宣言。

また、甲子園でのスローカーブが批判の対象になったときは、〈スローボールかスローカーブかが投球術ではないという話があると聞きました。自分としては一番難しい球だと思ってます。言ってる人はピッチャーやったことないんだろうなと思います〉etc……。

ダルの"投球禁止"の間に、同じ日本人投手のマリナーズ・岩隈久志投手は13勝と勝ち星を伸ばしている(9月3日現在)。

実戦から離れることへの不安も指摘される中、ダルのイライラが増している様子がうかがえるようだ。

向かってくる強い相手に投げたいこれこそ彼が海を渡った理由。

ファンもその雄姿を待っている。

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