元祖・リアル峰不二子こと女優の藤原紀香(43)が最近、完全に"見せたがりモード"に突入している。「9月から始まった自身のブログでプライベートショットを公開したところ、"大胆すぎる"と話題になったんです」(芸能記者)

9月13日のブログでは、沖縄の青い空の下、豊かな胸の谷間を大胆に露出した"自撮り写真"を公開。

「強烈な太陽の光をバックに、谷間どころか下チチの曲線まで丸見えの、超セクシーな黒ドレス姿の写真も撮影時の写真も公開。また、お湯の中で女性器ギリギリのムッチリした太腿(ふともも)からキュッと引き締まった足首までを披露した入浴シーンも公開するなど、惜しげもなく紀香ボディを見せつけています」(同)

9月28日の記述で話題になったのは、その美肌ぶり。

〈寝起きの〉というタイトルで、ベッドの上で布団から顔だけを出した寝起きショットを公開したのだ。「すっぴん美肌とセクシーかつアンニュイな表情に、またも"寝起きも美しいなんて!"とファンを大喜びさせました」(同)

また、ブログの開設時には、10万円相当の高級ブランドの靴やジャケットなど、豪華私物をプレゼントするという大盤振る舞いも話題を呼んだ。

「とにかくブログの更新に熱心で、多いときは1日に10回以上も新しい記事をアップしています」(同)

彼女の過剰なまでのブログへの入れ込みようは、いったい何が原因なのか?

「もう、なりふり構ってはいられない……そんな思いがあるのでは」

こう言うのは、あるドラマ関係者だ。

「同年代のライバル・松嶋菜々子は『家政婦のミタ』というドラマ史に残る金字塔を打ち立て、米倉涼子は『ドクターX』を人気シリーズに育て上げ、ミュージカル『シカゴ』で、紀香も目指した本場ブロードウェイの舞台を踏んでいます。一方の紀香はボランティア活動での国際貢献はあるものの、女優としての代表作がない」(ドラマ関係者)

そんな焦りがカラダを張った人気獲得に走らせたというのだ。その甲斐(かい)あってか、ここへきてブレイクの兆しも見え始めている。

「10月4日にスタートしたNHKドラマ『ボーダーライン』で、シングルマザーの救急救命士をイキイキと演じているんです。さらに、来年1月の新春ワイド時代劇『大江戸捜査網2015~隠密同心、悪を斬る!』(テレビ東京系)では、隠密同心の一員として悪を成敗する芸者"稲妻お竜"役を演じる。美脚が垣間見える殺陣アクションや、谷間も露わなサラシ姿での壺ふりも披露するとか」(テレビ誌記者)

最近は白髪染めのCMくらいでしか見ることのなかった紀香に、ビッグチャンスが舞い込んでいるのだ。

「どちらの役も、明るい色気が持ち味の紀香さんにピッタリ。プレッシャーもかからず、楽しんで演技に打ち込めると、本人は上機嫌です」(前同)

これらの作品を自身の代表作にしたい、そんな思いがブログでの大胆サービス=話題作りにつながっているとも考えられそうだ。芸能リポーターの川内天子氏は「何もかも吹っきれたはず」と、こう分析する。

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