「あの"深キョン"こと深田恭子が、ついにすべてをさらした過激写真集を出すらしい」
そんなウワサが業界内を駆け巡っている。
取材を進めてみると、確かにこの夏、深田はハワイに渡り、セクシー写真集の撮影を終えていた。
「出版元は、過去にも何度か彼女の写真集を出している老舗出版社だそうです。来月発売予定と聞いています」(写真誌グラビア担当編集者)
現在、深田は10月21日にスタートする主演ドラマ『女はそれを許さない』(TBS系)で、初の弁護士役に挑戦している。
「このドラマが放映されている11月中に、お堅い弁護士役とは、まったく正反対のセクシー写真集を出せば当然、各方面で大きな話題となります。ドラマとの相乗効果を狙いたいというのが、深田サイドの思惑ではないでしょうか」(女性誌記者)

実は、深田は過去に何度も"セクシー写真集"を出版している。セミヌード、ビキニ、ランジェリー、コスプレなど刺激的な姿を披露しているものの、常に"寸止め"。 日本中の男たちをやきもきさせてきた。
しかし、今回ばかりは「最後の一線を越えたのでは」(前出・グラビア担当編集者)との声が上がってきている。
「三十路(みそじ)を迎え、大人の色香が急激にアップし、女性として魅力が増しましたね。今年3月に発売されたランジェリー写真集『(un)touch』が1万冊近くの売り上げ。大人になった深キョンに高い支持率があることを証明しました」(前出・女性誌記者)

そのオンナっぷりをまざまざと見せつける事件が起きたのは今春のこと。
「女性ファッション誌『FRaU』3月号でエロチックな下着姿を公開したんです。"女って、おしり"という同誌の特集に合わせ、ヒップを強調したカットをこれでもか! と披露。特に、短パンっぽい形のレース素材の下着のショットは情事を連想させる1枚で、目が釘づけになりました。31歳となり、女性らしく少しふっくらした体がエロいと話題になり、同誌を買いに走る職場の同僚が続出したほどです(笑)」(写真誌グラビア担当編集者)

さらに最近でも男性誌『GOETHE』10月号に"セクシー秘書"として登場。ミニスカ&ノースリーブ姿で、膝をついて落ちた書類を必死に拾う……そんな姿で表紙を飾り、世の男たちの妄想のツボを見事に射抜いた。かつてのアイドル女優が徐々に歩みを進めるオトナの女への道こうした近年の流れを振り返ってみると、すべてが今回の写真集発売につながっていると見えてならないのだ。

芸能美女評論家の八木晶王氏も、深田にとって今こそが「脱ぎ時」だ、と分析する。
「深田は現在31歳。美しいヌードを披露するとなると、やはり、この年齢が限界でしょう。タイムリミットは刻一刻と迫っています。思い切って脱ぐなら、どう考えてもこのタイミングがベストですよ」
年齢を重ねた美しさというのも、もちろんあるが、女優という仕事を考えれば、この時期に初ヌードを披露するのも戦略のうち。

「アイドルや女優がヌードを披露する場合、金銭的な問題から脱ぐケースと、ステップアップとして素肌をさらすケースがあります。かつて、宮沢りえが人気絶頂のタイミングでヌードを披露して、見事にアイドルから脱皮しました。それには母親である故・宮沢光子さんのアドバイスがあって、"りえは太りやすい体質だから"と言われたことで、10代でのヌード撮影を決断したと言われます。本格女優へと転身を果たすうえで、見事な戦略ですよね」(芸能事務所幹部)

過去を振り返れば、ヌードを転機として飛躍した例は枚挙にいとまがない。
初主演映画『蛇にピアス』で全裸ファックを披露し、鮮烈な女優デビューを果たした吉高由里子、同じく映画『ベロニカは死ぬことにした』で衝撃のGカップバストを披露した真木よう子、朝ドラ女優からヘアヌード写真集で脱皮してみせた田畑智子。
「芸能界には"いざというときに脱げるのがホンモノの女優"という見方があります。事実、大女優は誰もが節目となる作品においてカメラの前で肌をさらし、ステップアップを果たしています。女優として生きる以上、脱ぐことは絶対にプラスに働きます。過去をさかのぼれば、大竹しのぶも田中裕子も、樋口可南子も、みんな最高のタイミングで裸になっている。そこから自分の価値をアップさせました」(女性誌記者)

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