"冷めない愛"を追い求めたい
――刺激は不要でも、"愛"は欲しいんじゃ?
安達 そうですねえ。"冷めない愛"というものを追い求めてみたい、という気持ちはあります。
――恋は?
安達 恋ねえ~(苦笑)。でも、まず恋をしないと、愛には発展しませんよねえ。だけど、"落ち着きたい""穏やかにいこうよ"って気分なんです(笑)。
――ちなみに、最近、男性にときめいた瞬間はありますか?
安達 ちょこちょこ、ときめいてはいるんです。
――おお!
安達 この間、ドラマ『匿名探偵』(テレビ朝日系)で高橋克典さんと共演したんです。で、私が高橋さんに海の中で助けられて抱きかかえられるシーンで、思わぬ近さだったんですよ。高橋さんとはあまり面識もなかったんですけど、優しくされてドキッてしちゃって……。
――も、もしかして!?
安達 でも、ちょっとだけですよ。それに、ドキドキしたのは、そのときだけ(笑)。
――あららら、な~んだ。頼みますよぅ(笑)。
安達 でも、年を重ねるとなかなか人を好きにならなくなってきませんか?
――まあまあ、そう言わずに(笑)。最後に、今年、芸能生活30周年を迎えられたことを踏まえて、今後の抱負を聞かせていただけませんか?
安達 今回『花宵道中』をやったことで、いろんな役にチャレンジしたい、ってあらためて感じました。安達祐実はかくあるべし"という枠を取っ払っていきたいし、監督さんなど製作の方々には、安達祐実を自由に"調理"してほしいなって。
今やすっかり"オトナの女優"になった安達さん。それでも、変わらぬ笑顔には天真爛漫な少女らしさがあって、そのギャップに、取材陣は終始ドキドキしっぱなしでした。女優として、女として、母として、ますます充実の彼女から目が離せません!
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