"当代ナンバーワン"の呼び声高い美女アナが、噂されていた「フリー転身」を決意か!? お台場の"奥の院"に迫る!!

視聴率低迷にあえぐフジテレビに、この春、さらなる激震が走ることになりそうだ。
フジの大エースアナとして君臨し続ける"カトパン"こと加藤綾子アナ(29)に噂されていた「電撃退社」が、3月末にも現実のものとなりそうなのだ。

「フジは、2011年度に年間視聴率トップの座を日テレに奪われてから、長らく低迷を続けており、大晦日に至っては、"視聴率番外地"と呼ばれたテレビ東京の後塵(こうじん)を拝する体たらく。年明け以降も目玉となるような新番組はなく、現在、明るい話題が一つもありません。こんな状況ですから、"至宝"カトパンの流出は絶対に避けたいところですが、彼女の決意は固く、もはや、これを止める術はないようです」(制作会社スタッフ)

確かに、1月4日放送の『芸能界特技王決定戦TEPPEN』では番組内でのヤラセ疑惑が浮上し、6日には、フジが昨年放送した番組で、ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」への行き過ぎた取材を指摘される事件があった。新年早々、"負のスタートダッシュ"をかましているフジだけに、加藤アナの退社は痛恨の一撃となりそうだ。

「4月に30歳となるカトパンにとって、3月末での退社は区切りもよく、新たなステージへと歩み始めるには、最良のタイミングでしょう。ただ、かねてより"フジ愛"を公言していた彼女にとって、これは悩みに悩んだ末の決断だったようですね」(前同)

大きかったのは、やはり昨年の10月に、『めざましテレビ』の生放送中に倒れたことだという。前日から体調を崩していた彼女は、番組途中で不調を訴え、途中退席。
「レギュラー番組に加え、改編期ともなれば特番のMCで出ずっぱり。いよいよ"勤続疲労"が限界に達したことを、本人も認めざるをえなかったようです」(放送作家)

実は、加藤アナは13年の夏にも、自身の仕事量に対する不満を上層部に訴えていたという。
「あまりに忙し過ぎて、ブチ切れたんですよ。この"加藤の乱"を機に、フジの上層部は仕事量の調整を現場に命じ、それ以降、ほとんど彼女の意向が通るようになったといいます。それでも、責任感の強い加藤は、多くの局内オファーにできるだけ応えてしまうので、結局、状況は大きくは変わらず、心身の疲労は限界に達していたんです。そんな境遇を、尊敬する先輩の高島(彩)に相談していたようですね」(フジテレビ関係者)

また、ともに『めざましテレビ』のMCを務めてきた1年先輩の生野陽子アナとの関係に"一区切り"ついたことも、退社を決めた一因となっているという。
「生野は、人気も社内評価も加藤に勝てないことが悔しく、彼女への恨みつらみを周囲にグチりまくっていましたからね。加藤も、そんな生野が煩わしくて仕方がなかったようです。ところが、昨年の9月末から生野が夕方の『スーパーニュース』に異動となり、追い出しに成功。ライバルとのバトルに勝利したことで"気が抜けちゃった"と、周囲に話していたといいます」(前同)

そんな中、フジのエースの座を継ぐべき"ライジングスター"が登場したことも、カトパンの心を揺らす要因となったようだ。入社1年目の"ユミパン"こと永島優美アナである。
「正統派の美人であることに加え、高校・大学とチアリーディング部で鍛えたキレのあるダンスの特技がある。最近のバラエティは台本どおりに進まないのが当たり前なので、臨機応変な対応が求められるんですが、ユミパンは、その点も器用です」(前出・放送作家)

フジ上層部が、"次期エース"としてユミパンに白羽の矢を立てたのも無理からぬところだろう。

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