科学技術が高度に発展した現代社会においても謎を残し、人類を魅了する存在のUFO(未確認飛行物体)。
2015年1月、米空軍が調査してきたUFO機密文書がインターネット上に公開されたことで、全世界が震撼している。
「公開されたのは『プロジェクト・ブルーブック』と名付けられた米空軍の極秘プロジェクトで、1947年から69年の22年間にわたる報告書です。機密指定期間が過ぎていたこともあり、これまでも米国立公文書館で公開されていましたが、報告書の全容がネット上で、地球上の誰でも閲覧できるようになった意義は極めて大きいと言えますね」(民放局在米特派員)

この報告書が閲覧できるサイトを公開したのは、ジョン・グリーンウォルド氏。
彼は専門誌の取材に対して、こう応えている。
「すべてを無料公開することでプロ・アマ問わず、UFOの研究に取り組む人々にとって、大幅なコスト削減ができるのではないでしょうか。皆さんにとっても、見たことがない資料ばかりですよ」
全世界のUFO研究者たちが狂喜乱舞するジョン氏の偉業だが、肝心の中身はどのようなものか。

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