日本人も外国人もうまい人はうまい

日本人騎手の騎乗機会が減るのではと心配する声が上がっているようですが、負けたくないと思う騎手は、自分の技術を磨けばいいだけのことです。

日本人だから、外国人だからという区別をすること自体、おかしなことです。
うまい騎手は、日本人だろうが外国人だろうがうまいし、その逆もあります。
誰がいようが、どんな馬が相手だろうが、自分は自分で頑張るだけ。武豊は、どこでもいつでも武豊です。

さぁ、今週末から、いよいよ2015年のGⅠ戦線が始まります。
第1弾は砂の王者を決める「フェブラリーS」(ダート1600メートル)。僕のパートナーは昨年の優勝馬・コパノリッキーです。

前走、GⅡ「東海S」で初めてコンビを組んだ印象は、まず、強いということ。でも、まだ荒削りな面があり、本格化するのはこれからです。それでいて、2着に4馬身差をつけたのですから心が弾みます。
狙うのは当然、連覇――今年最初の勲章は、誰にも、どの馬にも譲れません。

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