韓国にあるそっくりな商品はポッキーだけではない。かっぱえびせん、おっとっと、清涼飲料水……、日本ではおなじみのお菓子や食品が、パッケージ、商品の形状ともにそっくりなまま「オリジナル」の商品として流通している。

3
4
5


自国で新たなモノを作り出す能力に乏しい韓国にとって、日本ブランドは格好の元ネタとなっており、菓子以外にも、あらゆる日本のパクリ商品やコンテンツが作られている。

かつて、日本のロボットアニメ「機動戦士ガンダム」をパクったとして、韓国の企業が商標権侵害で提訴されるという事件があったが、逆に「すでに韓国国内では『ガンダム』が空想上のロボットを意味する普通名詞として定着している」として商標権が無効との判断を下された。通称「ガンダム裁判」として知られる都市伝説のような話だが、このような類例が韓国では枚挙にいとまがない。

グリコが提訴に踏み切ったのは、韓国市場における同様の商品の販売を防ぐ狙いがあるとみられる。はたしてこの提訴によって韓国から「パクリ商品」がなくなる日はくるのだろうか、その後を見守りたい。

本日の新着記事を読む

  1. 1
  2. 2