極論ですが「全台設定1だとしたらどれを選ぶか」を考えるわけです。

◎ハマっていて天井により近い台
◎ゾーンに近い台
◎朝から動いていない台であれば、設定変更に恩恵がある台
◎設定1でも甘い台

こんなところでしょうか。
天井やゾーン、設定変更の恩恵など、ある程度知識が必要になってくるわけですが、例えば僕が最近良く選ぶ機種、『HANABI』。『HANABI』は簡単な目押しで小役をしっかりとれば、設定1でもPAYOUTが100%近くになるのではないかと言われています。つまり機種自体が「負けにくい」わけです。

上にあげた「全台設定1だとしたらどれを選ぶか」という考え方は、なるべく「負けにくい台はどれか」というリスク回避の考え方なのであります。とはいえ、決してネガティブ一辺倒の選択肢なわけではありません。計算外のイレギュラーな出玉を生み出す、そのキッカケを狙うわけです。

打ち始めてみて本当に低設定っぽいのであればヤメればいいし、逆に挙動が良好で高設定っぽいのであれば続行すればいい。この押し引きはどの台を選んでも同じでしょうが、その押し引きの中で起きる嬉しいイレギュラーの種となりうるのが、上で挙げたような「リスク回避要素」なのであります。

なかなか専門的な話も入ってしまいましたが、イメージとしてコレをお持ち帰りいただければ、と思います。

「攻めと守りのバランスは、打てる残り時間が減るにつれて守りに寄せるべし」

その理由は、「高設定でも打てなきゃ出せない」ということです。あと10時間打てる時と、3時間しか打てない時。同じ機種の同じ設定6に座れても、その恩恵は数倍も違うわけです。もちろん猶予時間が長いほど期待できる恩恵も大きい。なのに同じリスクを背負って「良さげ」な台を狙うべきか、という話でございます。

せっかく誰かが先に打ってくれているわけです。稼働から生まれた強い根拠を拾って「良さげ」の精度を上げるか、低設定だと仮定してイレギュラー込みで狙うか。そういった「守り」の要素で「攻め」を補うわけです。もちろんコレは勝手知ったる店でも同じことが言えますが、初見の店ならなおさらというわけです。

出玉を出すには時間がかかる。残り遊技時間は夢の大きさそのもの。その大きさに合わせて、こっちも手を変え品を変えましょう。

前回と締めの言葉は一緒でございます。臨機応変こそがパチスロ打ちの極意だ! 僕が出来ているかどうかは別として! ほら、僕は人よりいくぶん夢見がちだから。パチスロライターとかいう正体不明な職業、夢見がちじゃないとやってみようとか思わないから!

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