「劇場版 テレクラキャノンボール2013」のあとに公開された「劇場版プロレスキャノンボール2014」のことを先月に書いた(https://taishu.jp/14522.php)。多くの人に読んで頂いたようだ。
せっかくなので「BiSキャノンボール」にも行ってきました。
「BiSキャノンボール」は次のような映画。
《2014年7月に解散した個性派グループ「BiS」に、AV監督として知られるカンパニー松尾が密着してカメラを回したドキュメンタリー。(略)「テレクラキャノンボール」同様にAV監督たちがBiSメンバーひとりひとりに密着。横浜アリーナで行われた解散ライブ「BiSなりの武道館」の前日から翌日まで3日間のメンバーたちの様子を捉えた。》(映画.comより )
つまり「アイドル対AV監督」!
作品の性質上、何がどうなったかは詳しく書けないが、ひとことで言うと「AV監督たちはアイドルを口説けて最後までいけんのか?」という「レース」なのである。
私が観た日は上映終了後に、カンパニー松尾監督と 本広克行監督(「幕が上がる」ももクロ主演)のトークショーがあった。さらに、客席にいた「ドキュメンタリーAKB48」の高橋栄樹監督も参加。
奇しくもアイドル映画を撮った3人の監督が揃い踏み。
本広監督は開口一番「こんなの勝てるわけない(笑)」。高橋監督は「ボクもやりたかった」。これに対し松尾監督は「いや、いや、こちらと比べられても」と返す。
3人のトークで一致していたのが「この企画にOKを出すマネージャーがすごい」だった。