レオ子のぱちんこ堅勝ゼミナール
第12回 パチンコ打つなら今がチャンス!?


コツさえつかめば誰でも勝てる!? ポンコツながら年間収支は+50万のパチンコライター・森本レオ子が「パチンコで手堅く勝つ」コツを教えていく本コラム。今回は、ホールが玉を出す可能性が高い「狙い目の時期」についてお話していきます!

ところで、みなさんは1年を通して最も勝ちやすい「月」はいつだと思いますか?

「7月や8月の夏の時期は店長だって身も心も開放的になって、ついつい玉を出しちゃうんじゃないか?」「決算がある3月に貯まった黒字分を放出するかも!」「いやいや、10月でしょ!! 根拠はないけど……」などなど、いろいろ考え方はあるでしょう。

もちろん一概に「○月がアツイ!」とは断定できません。ただ、私がパチンコライター人生を通して肌で感じたあま~い時期をあえて言わせていただきます。
それはズバリ「4月」と「12月」!!

その理由をお話する前に、ホールが玉を出さない、いわゆる回収期について説明していきましょう。

以前のコラムでも触れた通り、ライター来店取材やグランドオープンといったタイミングで、ホールは玉を出して客に利益を還元することがあります。しかし、当然ホールも慈善事業でパチンコ事業を営んでいるわけではありません。出す時もあれば回収する時だってある。いや、むしろ回収する時のほうが圧倒的に多いのが現状です。

特に、パチンコ業界では「三大回収期」と呼ばれている極寒の時期というものが存在します。それが「年末年始」「ゴールデンウィーク」「お盆」。大型連休は暇を持て余した人がついついホールに足を運びがち。客足が増えるこれらの時期は、ホールにとって利益を回収する大チャンスなのです!

しかし、誰が提唱し始めたのかはわかりませんが、「ピンチはチャンス」とはよく言ったもの。このパチンカーにとっての絶望的大ピンチである三大回収期直前が、実は狙い目だったりもするのです。
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