好調な海外の市場にも注目!

ETFの特性を活かし、海外投資にも分散投資する場合には、「上場インデックスファンド米国株式(S&P500)」も選択肢の一つだ。

S&P500は、米国の投資情報会社スタンダード・アンド・プアーズ社が、米国のニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、NASDAQに上場した銘柄から、代表的な500銘柄(アップルやマイクロソフトなど)を選定し、調整した株価指数を公表したもの。
この指標に連動するETFに投資すれば、15年も好調な米国の流れに乗ることができるというわけだ。晋陽FPオフィスのカン・チュンド氏も、こう語る。
「S&P500は10口単位で購入でき、市場価格は直近で約2700円、つまり3万円以下で買えます。"買いたいときに買えて売りたいときに売る"目安となる出来高は、1日1万口は欲しいんですが、このETFは1万~3万口と安定しています。信託報酬も約0.25%と低いんです」

NISA口座で、自分の生活に合った株主優待を優先した個別株の組み合わせを5万円分。そして、市場の将来性に期待した日経平均とS&P500のETFの組み合わせも5万円分。合計10万円から爆儲けが始まる!?

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