ただ、新装開店のしくみを把握しておけば勝機も見えてきます。
というのも、新台購入費の回収が済んでしまえば、またホールは玉を出す余裕を持てるようになります。ですので、機械台の回収がそろそろ済んだであろう約1ヶ月後あたりが実は狙い目。
打ちたい新台がある場合は新装直後はグッと我慢して、じっくり勝機を待ちましょう! 勝機を待たずして撤去されてしまう台もありますが、そういう機種はいつ打っても勝てません。どうしても打ちたい場合は、それなりの火傷を覚悟の上で出陣して下さいね。
あとは、新装開店自体の回数が少ないホールを攻めるのも効果的な場合があります。あまりにも新台が入らない店はかなり経営が苦しい可能性が高いので考えものですが、新装の回数を意図的に抑えている店は、新台購入費用を安く済ませることでユーザーの負担を軽減し、なるべく玉を出す努力をしていることがあるのです。
個人的には月イチペースで新装開店を行うくらいの店がちょうど良いのではないかと思います。
もしくは新台が他店より1ヶ月ほど遅く導入されるお店ですね。そういうホールは新台を新品価格で買うのではなく、中古市場に出回ってから安価で仕入れることで、新装開店のコストを安く抑えているのです。ですので、より打ち手に還元できると考えられます。
新装開店への過度な期待は抑えつつ、ポイントを把握した我慢の立ち回りを心がけていただければ幸いです。
それでは、皆さんが勝てますように!! GOOD LUCK☆
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