小塚「ハイ。今のところ、全然考えておりません」

パンチ「野球選手ではどんなタイプが好きですか?」

小塚「ええっ? 優しい人がいいです。あとは、ゴハンを“美味しい”と言って食べてくれる人がいいです」

パンチ「それは正解! 僕も娘に言っていますが、成功している社長というのは“よく食べる、声がデカイ、サウナ好き”。これです。素敵な人が現れても、芸能界は辞めないのかな」

小塚「いまは自分の夢に向かって頑張ります!」

パンチ「こうして話していると、桃子ちゃんってしっかりした女性だよね。ぜひ、桃子しゃんとお父さんとで『武蔵ヒートベアーズ』を応援してください。お父さんはスポーツをしていたの?」

小塚「いま住んでいる地区にある公立高校の野球部でした」

パンチ「そうなんだ。桃子ちゃんとはまた会えるといいですねえ。僕は旅番組でロケが多く、スタジオでの仕事が少ない。『気まぐれ路線バスの旅』なんか、桃子ちゃんの良さが活かせるかもしれませんね」

小塚「どうもありがとうございます。パンチに伺いたいんですが、挫折したりした時、そういう時の対処法を教えてください」

パンチ「とことん落ちるようにしているね。そうしたら自然に上向きになるでしょ。失恋もそう。例えば、泣いて悲しい歌を歌って、また泣いて…。そうすると、自然と立ち直れる。僕はお酒を飲んで、なぜダメだったのかと考える。そうすれば、“どうしたらいい?”“こうすればいいんだ”となる。何となく“出口”が見えた頃にだいたい、酔っ払ってくる。それで“明日からまた頑張ろう”とお酒の力で安易に解決できるの。この解決法は30歳になった頃に生まれた。それまでは“ドーン”と引き摺っていたよ」

小塚「パンチさん流の解決法ですね。面白いです」

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