すると、ホッキー財相は彼女の言い分を認め、タンポンその他の衛生用品については消費税非課税にするよう、州政府に働きかける声明を出した。

ただ、すぐにタンポンの消費税が非課税になるわけではない。非課税にするためには各州・準州の財相の同意を得なければならないからだ。
同財相は次回(7月)、消費税を話し合う場が来た時にこの問題を取り上げるという。

それにしても、一女子大生の意見を率直にすくい上げ、政策に反映させる財務相の態度は、なかなか立派ではないか。日本の政治家も見習ってほしい。

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