ところで、暑くなるとビールが飲みたくなるのもの。ビールをゴクゴクやれば、熱中症も吹っ飛ぶのではないか? 答えは、ノーである。

アルコールには、脱水作用もある。尿意をもよおし、そこから水分を放出してしまう。脱水症状になりやすいのだ。
抵抗力の弱い幼児や老人が熱中症になりやすいというが、大人でも二日酔いや睡眠不足のときには、熱中症になりやすい。

当たり前のことだろうが、普段からよく寝て、酒もほどほどにするのが、熱中症はもちろん、健康の秘訣といえよう。

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