今年は出場が20選手。全国をサーキットして8月の両国へ向かう。対戦表を片手に優勝予想をするのもファンの楽しみだ。
予想の醍醐味を別にして言うなら、私はG1クライマックスはオカダ・カズチカが五連覇ぐらいしてほしいと思っている。
先ほどG1の魅力は「すべての選手が平等」「複数スター制の時代が生んだ大ヒット企画」と書いた。それが根付いた今だからこそ、なのだ。
私が子どもの頃にみたリーグ戦は、猪木や馬場が毎年優勝、もしくは優勝争いをしていた。カリスマエースが刺客達をいかに倒して優勝するかというのが見どころだった。現在のオカダファンの子どもは、今後ずっとオカダを見続ける可能性がある。複数のスターがいてハッピーな時代だからこそ、オカダにはG1ではびしっと決めてほしい。予想というより願望である。
波乱が起きないというサプライズに一票。
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