改めてスペックはボクシングの「階級」のようなもの、ですかね。
大当たり確率が一番低い(最も当たりづらい)「MAX」がヘビー級で、最も大当たり確率が高い(一番当たりやすい)「甘デジ」がミニマム級。そういえばピンときてもらえる方も多いかな。
もっと具体的に言うなら、「MAX」は大当たり確率が約1/370前後~1/399の台を指し、代表機種は『牙狼』や『北斗の拳』シリーズなど。お金はかかるけど見返りも大きく、ギャンブル性が高いハイリスク・ハイリターンなタイプですね。
「ミドル」は大当たり確率が約1/300前後で、『海物語』シリーズが代表格。一昔前はこの「ミドル」が最もオーソドックスなスペックでしたが、最近は大当たり確率が高めのミドル機が増えたため、このあと紹介するライトミドル機との境目が曖昧になってきています。
「ライトミドル」の大当たり確率は約1/199前後、『ぱちんこAKB48』シリーズが代表機種です。2011年に発売された『銭形平次withチームZ』の大ヒットを契機に、シェアが一気に拡大しました。低投資で遊べる気軽さと、ツボにハマった時の爆発力をバランス良く兼ね備えた機種が多いのが特徴です。
そして、「甘デジ(遊パチ)」は大当たり確率が約1/99前後の非常に当たりやすい台。MAXや(ライト)ミドルとして発売された台が、数カ月後に「甘デジバージョン」としてマイナーチェンジされて登場することも多いですね。
前述した『ぱちんこAKB48 バラの儀式』も、ライトミドルが導入された数カ月後に『Sweet まゆゆVersion』と銘打った甘デジバージョンが登場しました。一般的には低投資でまったり遊べる機種といったイメージでしょうか。
実は「スペック」は勝ち負けを大きく左右する重要なポイント。キャバ嬢を口説き落とす時も女の子のタイプによってアプローチが異なるように、MAXにはMAXの、甘デジには甘デジの攻略法があるのです。用意する軍資金ひとつをとってみても、MAXと甘デジでは大きく違いますからね。
ということで、今後は数回に渡って各々のスペックにおける攻略法を解説していきます。それぞれのスペックに適した打ち方をちゃんと把握しておくことで、みなさんの収支は高確率でアップするはずですので、読み逃しは厳禁だよ!
それでは、皆さんが勝てますように!! GOOD LUCK☆
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