パチスロ勝利の隠し味 松本バッチ
第31回 「お盆期間のオアシスホールを探せ」


ダメなものはダメ。ワガママな子どもに声を荒げて言うわけです。なかなかの力技な説得論法だと思うわけですが、子を育てる親としては言わねばならぬ時もあるのでしょう。

ところがどっこい、欲望のままに赴きたい深層心理を持つのは何も子どもだけにあらず。我々大人だって、ぶっちゃけちまえば同じなわけです。

パチスロを楽しく打って、最終的には勝って帰りたい。
こんなもん、何も知らない人が聞けば「子どものワガママ」と何も変わりません。そんな夢見がちなワガママちゃんの集い、我々パチスロ打ちではございますが、そんな中でも「ダメ」と言われるシチュエーションはございます。

盆、暮れ、正月、ゴールデンウィーク。

いわゆる大型連休、我々の業界では「厳しくて当たり前」と長年言われ続けており、非常に有名な話ではあります。

しかし、そもそも我々パチスロライターなんてものは基本、パチスロを打って勝って帰るどころか、それを書いたり喋ったりして暮らしていきたいというワガママを貫き通したキング オブ クソガキなわけで、「ダメなものはダメ」と言われようが、そこをなんとかと粘って覆してこそと僕は思っております。

大型連休だって打ちたいんや、という世のワガママちゃんの希望の種となるべく、抗うキング オブ クソガキに僕はなりたい。

まもなくそんな絶望時期の1つ、お盆期間がやってくるわけですが、この手の論法は僕もたくさん書いてまいりました。

●天井狙いを絡めてリスクを回避しましょう
●投資上限を決めて大ケガを避けましょう


だいたいこんなもんです。でもそれだけじゃ芸がない。今回はもっと根本的なところ、子を思う親が子どもに言われたら若干イラっとくるような疑問を掲げてみましょう。

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