また、ストレスがかかると体の中に活性酸素が大量に発生する。それが炎症や代謝異常の原因となり、身体の衰弱にもつながっていく。これを防ぐには、抗酸化物質を摂取すればいい。抗酸化物質はさまざまな種類があるが、中でもビタミンCが手軽で安い。

ストレスの指標として知られるホルモン、コルチゾールはストレス下で急増する。コルチゾールは細胞の代謝に欠かせないが、増えすぎると脳の働きを低下させる。ストレスがかかると物忘れが激しくなったり思い出せなくなったりするのは、コレチゾールの増加が原因だ。

このコレチゾールをバランスよく生産するように調整するのがビタミンCの役割だ。ストレスがかかるとビタミンCが急速に消費されるので、その意味からもビタミンCの摂取は重要なのだ。

ストレス疲れを感じたら、甘い物とビタミンC、つまり果物を食べることが有効なストレス解消法なのである。

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