骨折から復帰したGⅠ馬と大舞台へ

もうひとつ。JRAのレースではありませんが、10月7日、船橋競馬場で行われるJpnⅡ「日本テレビ盃」で、今年一発目のGⅠ「フェブラリーステークス」で僕にGⅠ勝利をプレゼントしてくれた14、15年の覇者、コパノリッキーが復帰する予定です。

レース中に骨折、左橈(とう)トウ骨遠位端骨で全治6か月という診断を受けたリッキーは、手術後、順調に回復し、7月3日に栗東、村山明厩舎に帰厩。このレースに向けて、じっくりとトレーニングを重ねてきました。

そんな彼と陣営にとって、この秋最大の酷評は、JBCクラシックと、チャンピオンズカップという2つのGⅠです。そのためにも、ここはレース内容にもこだわった勝ち方をしたいと思っています。ベルカントとコパノリッキー。2頭の実力馬が挑むレースをぜひ、その目で見届けてください。

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