パチスロ勝利の隠し味 松本バッチ
第34回 「新たな北斗に新たな感覚で挑め」


首を長くして待っていた方も多いんじゃないでしょうか。

このコラムの更新を、ではなく、とある機種の登場を。もし僕の稚拙なコラムを待っていただいた方がいれば「ありがとう」を、そして『パチスロ北斗の拳 強敵』の登場を待っていた方にはワンポイントを、今日はお届けできればと思っておりますので、どうぞ最後までおつきあいくださいませ。

さぁ、『パチスロ北斗の拳 強敵』なんですけれども、すでに打たれた方も多いことでしょう。伝説の名機、初代『パチスロ北斗の拳』の血筋を色濃く受け継いでおります。これまで『北斗の拳』シリーズもパチスロで多数デビューを果たしてきたわけですが、その中でも指折りの「正当後継機」と言えるのではないでしょうか。


パチスロ北斗の拳 強敵
(サミー)
(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983,(C)NSP 2007 版権許諾証YFC-128 (C)Sammy


なんといっても、『パチスロ北斗の拳』といえば「中段チェリー」なわけです。初代『パチスロ北斗の拳』を「とりあえず1回中段チェリーを引くまで……」なんて打ち方をしていた方も多いでしょう。北斗において中段チェリーといえば、僕たち打ち手のメインウェポン。いつ何時でも当たりに直結する期待を持てる、希望の種だったわけです。

正当後継機と書かせていただいた今回の『パチスロ北斗の拳 強敵』においても、もちろん中段チェリーの役割は色あせておりません。「低確」「通常」「高確」と、3つの内部モードが搭載され、中段チェリーを「低確」か「通常」で引けば約25%、「高確」滞在中に引けば100%で大当たりにつながります。

もう、本当このへんは初代そのまんま! それだけじゃなく、スイカやチャンス目で内部モードをあげて、中段チェリーで刺す! この大当たりまでのイメージも全く同じものを持って臨んでかまわないと言えるわけです。

そう、『パチスロ北斗の拳 強敵』の優秀台を見つけるために注目するべきポイントは、初代『パチスロ北斗の拳』と全く同じ。つまりそれは……。
  1. 1
  2. 2