いや……MAXタイプパチンコの出玉が2000発とかなんだから、確かにそんな簡単に7000発なんてくれるはずがない。自分のお花畑全開なメデタイ脳ミソを恨みましたが、時すでに遅し。「ハネモノから確実に!」なんて言っておきながら、中身がMAXタイプ級の台を打ってしまった自分の機種選択ミスを思いっきり後悔……。あっという間に最後の1000円を投入。すると、液晶画面に餃子群が出現。そこから期待度激高の「食は王将にあり~」のCMリーチへ発展! 

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 これだ。これさえ当たればハッピーエンド。「台選び間違えちゃったけど結果オーライ! テヘッ♪」ですむ。頼む……頼むぅぅぅうう!! ……が、無情にもハズレ。ついに3000円がなくなります(18時10分)

「どうしよう……別のハネモノ台で1からやり直すか?」「いや、これはこれで受け止めるべきじゃないのか?」様々な思いが交錯します。でも、ここでやり直す選択をしてしまうと、当たるまで3000円投資を繰り返して、都合のいい結果だけをコラムに書くこともできてしまうわけで。でも、それをやってこなかったわけで。

 ルール無用の追加投資は得意技だけど、ウソだけはつきたくない! 起こってしまったことを全て受け止め、心を無にして当たるまで打とうと決めます。そしてひたすら打ち続け、3人目の福沢君がお財布から逃げようとした時、ドット液晶に「激アツ」の文字が!! 発展先はまたもCMリーチ。さっきはハズレたけど今回は……7が揃~う!!

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 総投資25000円、待望の大当たり!! 普段なら「ここから確変入ってくれ!」とか「連チャンしてくれ!」って念じながら打つところですが、1回の当たりで7000発が約束されていることの安心感たるや!! 残念ながら、おかわりタイムで連チャンさせることはできませんでしたが、出玉は6924個と上皿分。

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 よーしやっと出玉は確保した。ついにわらしべパチンコのスタートじゃい!……と、ちょっとタイム。冷静に考えてみると、今まで実質MAXタイプ以上のパチンコを打っていたわけで。ここから転がす先ってなあに? って話ですよ。そもそもわらしべパチンコは、大当たりしやすい台から出玉を作ってステップアップしていく作戦。約500分の1の台で作った出玉を持って、甘デジとかライトミドルに行くのも、ちょっと違わない?

 しかも今交換すれば、ちょうどプラスマイナスゼロの状況。……もう25000円使ってるし、この出玉をムダになくすのももったいない……よね。打つ台も間違えちゃったことだし、ちょっと今回はこのへんで切り上げて、仕切りなおそう……かな。

「よーし、今日はこのくらいにしといてやらぁ!」ボスの手下が主人公に負けておきながらのたまうような捨て台詞を吐いて、今回は実戦終了!!

今回の収支:±0円
今回のギャラ:0円
今回の反省点:打つ前はちゃんと台のスペックを確認してからねっ!

(次回に続く!?)

●アドリブ兄、北斗とガチンコ勝負!!
『回胴フラグティエ』 パチスロ北斗の拳 強敵 編


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