――他に、何かこの1年で「挑戦」はありますか?
壇蜜:初めて人間ドックを受けました。輪切りにされたり、上から下からいろんな管を入れられたり。
――また、袋とじっぽく聞こえますけども(笑)。
壇蜜:違う、違う。
――どこか不安があったんですか?
壇蜜:すこぶる健康なんですけど、去年の12月3日に35歳になりまして、当たり前ですけど、今年は36歳。そろそろ、一人で生きて行くことを視野に入れていかないとと思い始めていて、せめて健康でいないといけないなということで、その備えの一つとして。
――特別な男性の備えは?
壇蜜:あったら自慢したかったんですけど、ないんですよ。保険に入ったり、命の備えばかりですね。
――では、2016年の目標はいかがですか?
壇蜜:心を健やかに保っていられるように、キチンと生きる。
――シンプル!
壇蜜:もともと、身の回りをキレイにしておかないとダメなんですけど、いつでも夜逃げができるくらい、家の中はスッキリしています。もう、スッキリを通り越して殺風景(笑)。
――どうしたら、“キレイ”を保てるんですかね?
壇蜜:服は一着買ったら、二着捨てる!
――そしたら減っていくじゃないですか。
壇蜜:そう、どんどん減っているんです。
――最終的に、何も着ないで出かけることになっちゃうじゃないですか。
壇蜜:お楽しみに(笑)。
――でも、本当に、結構、捨てちゃうんですか?
壇蜜:そうですね。
――何か、基準はあるんですか? 買って何日以上経ったら捨てるとか。
壇蜜:“ブラ・パン1000日”です。1000日経ってなくても、揃いで買ったもので、どちらかが先に傷んでたら一緒に捨てます。
――断捨離ならぬ、壇シャリだ。
壇蜜:上手い!
――好きになった男性の部屋が、モノに溢れていたら、気になりますか?
壇蜜:あ、気になるかも。
――どうします?
壇蜜:とりあえず、「なんで?」とは聞くでしょうね。で、「いっぱいないと落ち着かないんだ」って言われたら、「全然、ない状態は経験したことあるの?」って聞くでしょうね。