日本も例外ではありません。8つのレースに予備登録を行ったのは、複数登録も含めて、延べ79頭。その中で招待状が届き、レースに出走するのは、「ドバイワールドカップ」に、ホッコータルマエ。「ドバイシーマクラシック」に、ドゥラメンテ、ラストインパクト、ワンアンドオンリー。「ドバイターフ」に、リアルスティール。「アルクオーツスプリント」に、ベルカント。「UAEダービー」に、ユウチェンジ、オンザロックス、ラニ。「ドバイゴールドカップ」に、ネオブラックダイヤ。計10頭が海を渡り、世界に挑戦します。

 僕が騎乗依頼をいただいた3頭……ワンアンドオンリー、ベルカント、ラニは、前田オーナー率いるチーム・ノースヒルズの馬たちです。今や、どのスポーツでも世界を目指すのは当たり前。でも、リスクがあることも忘れてはいけません。負けても、負けても、挑戦し続けてきた先輩たちの想いや努力。積み重ねてきた経験が今につながっている――このことをもう一度、胸に刻み、日本代表として心に日の丸を抱いて、ドバイに向かいます。みなさんも日本から熱い声援を送ってください!

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