レオ子のぱちんこ堅勝ゼミナール
第40回 今の時期に打つべき3つの機種とは?

 パチンコライター・森本レオ子がパチンコの基本を解説し、手堅い勝利へと導く本コラム。今回のテーマは「いま狙い目となるパチンコ台」について。ホールの回収期と言われる大型連休も明けましたが、5月26日27日に開催される伊勢志摩サミットの影響により、全国的に5月いっぱいは新台入替の自粛が行われます。そんな今の時期、勝ちやすいパチンコ台は一体どの機種なのか!? 誰もが気になる狙い目機種3台をピックアップして紹介しちゃいま~す♪ 

 まずは、2016年の大本命『ぱちんこCR真・北斗無双』。この時期に勝ちたいのなら、この機種は絶対にハズせないですね! 機種名にもある通り、人気漫画『北斗の拳』をモチーフにしたゲームソフト『真・北斗無双』をパチンコ化した本機は、ザコキャラの無法者やアミバ、華奢な女キャラであるリンやマミヤが、屈強なラオウやケンシロウをなぎ倒す、原作ではありえないバトルが見られることでもおなじみの一台。今年3月の導入以来、全国のホールで高稼働をキープし続けており、MAX規制の不安を一挙に吹き飛ばしてくれた、まさにパチンコ界の救世主と呼ぶに相応わしい人気ぶりを誇っています。


ぱちんこCR真・北斗無双
(Sammy)
◆大当たり確率:約1/319.7
 →確変時:約1/81.2
◆ST突入率:50%(ST130回転)
◆ST継続率:約80%
(C)原哲夫・武論尊/NSP 1983 版権許諾証KOJ-111
(C)2010-2013 コーエーテクモゲームス (C)Sammy

 大当たり確率は約319.7分の1のミドルスペックにも関わらず、現在は規制対象となっている旧MAX機に引けをとらない爆発力がウリの本機。現在かなりの数の店がパチンココーナーのメイン機種として使っています。このコラムでも何度かお話させて頂きましたが、まずホールのメイン機種は、言い方こそ悪いですが「客寄せパンダ」です。なので、出玉をアピールするために「勝ちやすい」台になっていることが多い傾向にあります。

 そして先ほども話した通り、『真・北斗無双』は客付きも人気も高く、なおかつ今後これ以上の出玉力を持つ機種が登場する可能性が低いので、長期的にホールのメイン機種であり続けるでしょう。ホールが長く使っていくためには、「勝ちやすい」台にし続ける必要があります。その点から考えても、『真・北斗無双』は今パチンコで手堅く勝つにはまさに狙い目と言えますね。

 そして2台目のオススメ機種は『CR牙狼 魔戒ノ花』。昨年のMAX規制前に登場した機種で、大当たり確率約399.6分の1となる本機もまた、絶対にハズせない一台です。理由は『真・北斗無双』同様、ホールのメイン機種として人気と高稼働をキープし続けているから。しかも、導入から半年以上が経過しているので、ほとんどの店がすでに台の購入にかかった費用を回収できているハズ。機械代金を回収するために利益を荒稼ぎする必要もありませんので、最もお客さんに還元しやすい機種だと言えるでしょう。


CR牙狼 魔戒ノ花
(SanseiR&D)
◆大当たり確率:約1/399.6
 →確変時:約1/109.77
◆ST突入率:53%(ST161回転)
◆ST継続率:約77%
(C)2005 雨宮慶太/Project GARO (C)2006 雨宮慶太/東北新社・バンダイビジュアル (C)2011「呀」雨宮慶太/東北新社 (C)2013「桃幻の笛」雨宮慶太/東北新社 (C)2010-2014雨宮慶太/東北新社

 さらに、パチンコが上手な人の間では、この『牙狼 魔戒ノ花』は前回のコラムでお話した「ボーダーライン」が低い台としてもおなじみです。

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