■候補2:『アナザーゴッドハーデス』

 次にコチラ。いわずと知れた出玉爆発力の象徴『GOD』シリーズなわけですが、シリーズ最新の『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』ではなく、ひとつ前の『アナザーゴッドハーデス』をチョイス致します。両機種とも僕がだいぶ打ち込んだ機種ではありますが、万枚を掲げるならば、選ぶのは『ハーデス』のほうです。

アナザーゴッドハーデス
アナザーゴッドハーデス(ミズホ)
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT(C)MIZUHO

 しかし、もし目標枚数が5千枚ならば『凱旋』を選びます。実際、僕がどっちの機種でより勝っているかといわれれば、それも『凱旋』のほうです。しかし、万枚という壁を越えるには、先に書いた通り、設定を凌駕する「事故」が必要なわけです。そんな事故が起きた時、より振れ幅が大きいのは『ハーデス』のほうでしょう。

 その秘密は、両機種に搭載されている「PGG」(=いわゆるGOD図柄揃い、プレミアムな大当たり)の性能差。『凱旋』では100ゲームのATが最低5セット保証されるわけですが、『ハーデス』のほうは100ゲームのAT+それ以降のATゲーム数を決めるゲーム数上乗せゾーン「ジャッジメント」3回分。この「ジャッジメント」3回分によって、300ゲームほど上乗せしただけで終わることもあれば、逆に1500ゲームを超える上乗せを得られることまである。

 両機種ともPGG確率は、設定関係なく8192分の1ですから、1日に数回引くことも珍しくありません。たった数回のGOD揃いで、万枚到達する可能性を秘めている『ハーデス』、万枚を狙う選択肢にはもってこいなわけです。

■候補3:『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』
 最後はコレ。一番の強みはその台数の多さです。ほとんどの店に設置されていて、そしてその多くの店で看板機種的ポジションに鎮座しております。そして、この機種は高設定域の出玉性能が高いので、店側が出玉アピールをしたい時にもってこい。「客が期待を抱くような日に、『バジリスク絆』に設定が入っていないのであれば、他の機種に入っているわけがない」とまで言われるレベル。

バジリスク
バジリスク~甲賀忍法帖~絆(エレコ)
(C)山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT

 それゆえライバルが多いのがネックと言えるでしょう。ただ、たくさんお客さんが集うような日に、早めの抽選番号をゲットした際の選択肢としてはかなり優秀かと。フリーズ等の爆発要素も強力で、そのポテンシャルは十分に万枚が見えるレベルです。

 というわけで、「万枚」という高き頂に到達できる機種を僕の視点からチョイスさせていただきましたが、最後に1つだけ言っておかねばならないのは、それなりのリスクは伴うということです。そりゃ大きなリターンを狙うのだから、当たり前の話です。どうしても長打を狙うには大振りしなくてはなりません。なので、今回挙げた3機種を打つにしても、高設定台を狙ったり、ハマり台を狙ったり、少しでも戦略を立てて挑むのがオススメです。

 そんな僕も2016年はいまだ万枚なしでして。そろそろ1発欲しいところではあります。ヒットの延長でホームランを狙う、そんな意識で僕も狙っていこうと思います。

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