リオ五輪「ニッポン美女アスリート」を徹底チェック!!の画像
リオ五輪「ニッポン美女アスリート」を徹底チェック!!の画像

 いよいよ8月6日(日本時間=以下同)に開会式を迎えるブラジル・リオデジャネイロ五輪。「日本の女子アスリートは近年、実力だけでなく、ルックスも大幅に向上。競技中だけでなくジャージ姿や制服姿も楽しみです」 こう力説するのはエッセイストの下関マグロ氏。

 そんな世のオトコたちのために、ニッポン美女アスリートの見どころをお届けしよう。まず、開会式の熱狂冷めやらぬ6日に始まるのが、女子バレーボールの予選リーグ。初戦の相手は韓国だ。

「4年前のロンドン五輪で28年ぶりの五輪メダルとなる銅メダルを獲得した日本代表ですが、3位決定戦の相手は韓国でした。今年5月の世界最終予選で日本は韓国に1-3で敗れているだけに、一戦必勝で臨みたい。日本は初戦を落とすとズルズル行きがちなので、取りこぼしは許されません」(スポーツ紙バレーボール担当記者)

 真鍋政義監督率いる“火の鳥NIPPON”のエースで主将の木村沙織(29)にとって、おそらくリオは最後の五輪。高校2年で招集されたアテネ以来、4大会連続出場となるリオ五輪は彼女のバレーボール人生の集大成。狙うのはもちろん「ロンドンより良い色のメダル」だ。

「木村は攻守どちらもレベルの高いオールラウンドプレーヤー。彼女の活躍抜きにメダルはありえません」と言うのはスポーツ関係の著作も多いノンフィクション作家の織田淳太郎氏。

 同じ6日には女子柔道の予選も始まる。48キロ級の近藤亜美は攻めの柔道が身上。7日には52キロ級の中村美里、8日には57キロ級の松本薫も登場する。

「女子柔道の軽量級代表の近藤、中村、松本は、いずれも金メダル候補です。中でも北京で銅、ロンドンでまさかの初戦敗退に終わった中村は、3度目の五輪で金メダルを取るのが悲願。彼女に足りないのは五輪の金メダルだけですからね」(柔道連盟関係者)

 ロンドンでは、男女を合わせて柔道で唯一の金メダルをもたらした松本も、五輪2連覇に虎視眈々だ。「リオ後の引退を示唆している彼女だけに有終の美を飾ってくれるはず」(前同)

 7日にはウエイトリフティング女子48キロ級の三宅宏実、8日には53キロ級の八木かなえ(24)が登場する。3大会連続の五輪出場となる三宅はロンドンの銀メダルを上回りたいところ。2大会連続出場の八木はロンドンの12位から、どれだけ順位を上げられるか。

「国内大会では53キロ級で出場することもある三宅が五輪では48キロ級代表。53キロ級のパワーを生かせるのが彼女の強みです。八木は昨年の全日本選手権53キロ級で、初めて三宅を破って優勝したことが自信になっています」(日本ウエイトリフティング協会関係者)

 バーベルを差し上げてニッコリ微笑む姿が激カワな八木と、小柄で色白、笑顔が愛らしい三宅が揃って日の丸を掲げることも決して夢ではなさそうだ。「三宅宏実の叔父の義信氏は東京五輪とメキシコ五輪の重量挙げ金メダリスト。父で監督の義行氏はメキシコの銅メダリストと、恵まれているがプレッシャーもある環境で一歩一歩、着実に結果を残していった彼女には頭が下がります。まさにアスリートの鑑ですね」(前出の織田氏)

 充実著しい競泳陣も6日から予選が始まる。先陣を切るのは女子100メートルバタフライの池江璃花子。7月で16歳になったばかりだが、リオでは100メートルバタフライ、50メートル、100メートル、200メートルの自由形、400メートルと800メートルの自由形リレー、400メートルメドレーリレーの7種目に出場。

「7月10日の三重県選手権50メートルバタフライ決勝で、池江は日本記録を0秒45縮める25秒50で優勝。この1年で6度目の日本記録更新となりました。50メートルと100メートル自由形、50メートルと100メートルバタフライの日本記録保持者でもある彼女のリオでの目標は“日本記録を更新して決勝に進出すること”ですが、今の彼女なら、それ以上のことをやってのけるかもしれません」(民放ディレクター)

 170センチの長身と184センチのリーチは池江の大きな武器になっている。初出場したロンドンでは、女子200メートル平泳ぎの準決勝で敗退した渡部香生子。リオでは100メートルと200メートルの平泳ぎに出場する。

「昨年8月の世界水泳で、彼女は200メートル平泳ぎで金、200メートル個人メドレーで銀。100メートル平泳ぎでは、3位とわずか100分の1秒差の4位入賞と絶好調。今年になって調子を崩し、4月の日本選手権では200メートル個人メドレーで3位になり、代表落ちしましたが、リオの本番までにはきっちり仕上げてくるはずです」(日本水泳連盟関係者)

 昨春、早大スポーツ科学部に進学し、女子大生スイマーになった彼女。「水着が似合うボディと、愛くるしい笑顔のギャップが渡部の魅力。勝っても負けても絵になる美女アスリートですね」(下関氏)

 9日から女子シングルスが始まる卓球は、13日の女子団体戦で福原愛、石川佳純、伊藤美誠の“最強トリオ”がお目見えする。リオが4回目の五輪となる福原、2回目の石川、初出場の伊藤の組み合わせはベテラン、エース、超新星のバランスが絶妙だ。

 福原、石川、平野早矢香がロンドンで獲得した銀メダル以上が目標になるが、「鍵を握るのは15歳の伊藤でしょう。4月には中国のエース・丁寧を破る大金星。メンタルが強く、大舞台ほど力を発揮するタイプです」(スポーツ紙デスク)

 一方、ベテランの福原は台湾の卓球選手との婚約が噂されている。「北京五輪の選手村でテニスの錦織圭と恋仲になるなど、肉食だった愛ちゃんも、いよいよリオ五輪後に結婚・引退という説もあります。愛ちゃんは今回が見納めになるかもしれません」(前同)

 9日には体操の女子団体戦がスタート。ロンドン五輪に16歳で初出場した寺本明日香を中心に、村上茉愛、杉原愛子、宮川紗江(16)、内山由綺(18)の5人が、64年の東京五輪の銅メダル以来、52年ぶりとなる女子団体総合の五輪メダルに挑む。「昨年の世界選手権で団体総合5位に入るなど、世代交代が進んで上げ潮ムード。五輪のメダルも完全に射程圏内です」(全国紙記者)

 ちなみに村上は、日体大の同級生でもある体操男子・白井健三と交際中。「“8年愛”との噂もある、円満カップルです」(夕刊紙記者)

 8月11日から始まるバドミントンの女子ダブルス予選には、世界ランキング1位の高橋礼華・松友美佐紀ペアが登場する。今年3月の全英オープンでは、ロンドン五輪で優勝した中国人ペアを撃破して優勝した“タカマツ”。金メダルの最有力候補と言える。

「太腿が眩しい高橋と小動物系のかわいらしさで人気の松友は、仙台にあるウルスラ学院英智高校の先輩・後輩コンビ。ペアを組んで9年になる抜群のコンビネーションで、最大のライバルとなる中国人ペアを蹴散らしてくれるはずです」(スポーツ紙バドミントン担当記者)

  1. 1
  2. 2