また、レアポケモンの出現情報に通じておくと、さらにチャンスは広がる。「“○○○に、レアポケモンの巣があって1時間で何体も捕まえられるらしいよ”なんて話をしたら、“行きたい!”と食いついてくる女子は多いはず。“じゃあ、週末に一緒に行こう”と、自然な流れでデートに誘えるんじゃないでしょうか」(前出の絵音氏)

 また、こんなポケモンデートはどうか? 「ポケモンにハマっている後輩社員に、“路線バスは速度がゆっくりだから、乗っているだけで大量のポケモンがゲットできるんだって”と、路線バスデートをほのめかしたら、大興奮で“今日帰りにしましょうよ”と食いついてきたんです」(食品メーカーの30代社員)

 デートだけではない、『ポケモンGO』で、さらなるオイシイ思いをゲットした人も……。「実は、舛添前東京都知事の政治資金不正使用問題で話題になった、千葉県木更津の『龍宮城ホテル三日月』が、レアキャラが集まる激アツ場所になっているようなんです。その話を行きつけのママに話したら“行きたい!”って言い出して、今度、旅行に行くことになったっていう同僚がいますよ」(清掃会社の50代社員)

 他にも、本誌が、『ポケモンGO』にハマっている20~30代の女子に話を聞いたところ、「レアキャラ出現情報がある観光地への旅行だったらアリ」「草津温泉で、浴衣で“足湯めぐり”をしながらのレアキャラ探しなんて最高!」などなど、“ポケモン旅行”に積極的な声々が飛び交ったのだ。だが、浮かれっぱなしもよくない。最後に絵音さんが、注意点とアドバイスをくれた。

「オタクレベルで『ポケモンGO』に詳しすぎると、引いてしまう女子もいるかもしれませんから、ほどほどに。むしろ“やり始めたんだけど、まだよく分からないから教えて”と、母性本能をくすぐる作戦も有効な気がしますよ」 さあ、“ポケモテ”をゲットだぜ!

本日の新着記事を読む

  1. 1
  2. 2