今週末……10月8日から3日間の予定で行われる競馬でも、また、一頭、来年の牝馬クラシック戦線を賑わすであろう女の子がデビューします。父ディープインパクト、母コケレール。1歳上の全兄ラヴィエベールは、現在、4戦3勝2着1回。

 理想を言えば、そこそこ厳しさを経験して、能力の片鱗を見せて勝つ――ということになりますが、そんなにうまくいかないのもまた競馬です。デビューは、今年のオークスを勝ったシンハライトと同じ、10月10日に行われる牝馬限定の2歳戦、芝1600メートル。皆さん、楽しみにしていてください。

 この日は、もう一頭、力をすべて把握している心強いパートナー、北島三郎さんがオーナーのキタサンブラックが秋初戦、G2「京都大賞典」に挑みます。9月9日にラジオ放送された『オールナイトニッポンGOLD』で、「有馬記念に勝ったら北島オーナーと一緒に歌います!」と、つい口を滑らせた(?)ひと言が、翌日のスポーツ紙の見出しになっていましたが、ここまできたら覚悟を決めるしかありません(苦笑)。

 ここから始まる3レース……「京都大賞典」「ジャパンカップ」「有馬記念」を3つとも勝つつもりで、気合を入れ直します。

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